早乙女【サオトメ】(野菜)
登録番号 | 第4055号 | |
登録年月日 | 1994年 8月 22日 | |
農林水産植物の種類 | 大豆 | |
登録品種の名称及びその読み | 早乙女 よみ:サオトメ | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | サンアグロ株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都中央区日本橋本町一丁目10番5号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 新井直哉 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は放射線を利用した突然変異育種法により育成された品種で,白毛で着莢 密度の密な,中生のえだまめ用品種である。 胚軸の色は緑,小葉の形は円葉,数は3枚葉,花色は白,毛じの多少は中,形は直, 堅さは軟,色は白である。主茎長は極短,主茎節数は極少,伸育型は有限,開花期は 早,成熟型は中の早,生態型は夏大豆である。若莢の色は緑,長さは短,幅は中,熟 莢色は淡褐,着莢密度は密,多粒莢率は中,湯煮(ブランチング)後の莢色は緑,粒 の大小は中の大,種皮の色は黄白,粒の子葉色は黄,粒形は球,臍の色は淡褐である。 「サッポロミドリ」と比較して,毛じが軟らかいこと,開花期が遅いこと,成熟型 が中の早であること,種皮の色が黄白であることで,「ユキムスメ」と比較して,主 茎節数が少ないこと,種皮の色が黄白であること,臍の色が淡褐であることで区別性 が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和61年に東京都立アイソトープ総合研究所(東京都世田谷区)に おいて,「味一番」の種子にコバルト60を線源としたガンマー線照射(照射線量: 15KR)を行い,その後出願者の付属農場(昭和61年~平成元年:神奈川県茅ヶ 崎市,2年~3年:千葉県茂原市)において選抜固定を重ね,平成3年,処理9代で 目標とした特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
このページでは「品種登録データベース」から早乙女を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から早乙女を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から早乙女を検索
Weblioに収録されているすべての辞書から早乙女を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から早乙女を検索
- 早乙女のページへのリンク