旧水門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 05:08 UTC 版)
1931年に設置された当初の水門で、上部構造物が木造であり、その趣のある姿から歴史的な建造物としても親しまれている。現在、水門としては機能していない。全幅20m。高さ5mの扉体が2門ある。
※この「旧水門」の解説は、「岩保木水門」の解説の一部です。
「旧水門」を含む「岩保木水門」の記事については、「岩保木水門」の概要を参照ください。
旧水門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 15:55 UTC 版)
旧水門はその色から通称「赤水門」と呼ばれる。1916年(大正5年)に着工し、1924年(大正13年)10月に完成した当初の水門。RC造(一部S造)で、9m幅のゲート5門で構成されている。1960年(昭和35年)3月に通船のために5番ゲートが改造された。完成以来、最大2m以上にもおよぶ地盤沈下や、左右岸の不等沈下が発生するなどの問題に悩まされ、新水門完成に伴ってその役割を終え、取り壊されることになったが、地元の人などから惜しまれ保存されることになった。のちに、土木建築物としての価値が高いと再評価され、1995年(平成7年)には産業考古学会によって推薦産業遺産に、1999年(平成11年)には東京都選定歴史的建造物に選定された。 水門上は歩行者自転車専用橋として開放され、川に囲まれた中之島(水門公園)に渡ることができる。
※この「旧水門」の解説は、「岩淵水門」の解説の一部です。
「旧水門」を含む「岩淵水門」の記事については、「岩淵水門」の概要を参照ください。
- 旧水門のページへのリンク