新水門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 05:08 UTC 版)
旧水門の老朽化にともない、1985年に着工、1990年に竣工した。現在も運用中。
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新水門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 15:55 UTC 版)
新水門はその色から通称「青水門」と呼ばれる。旧水門の老朽化、地盤沈下対策、また洪水調整能力の強化を考えて、300mほど下流に作られた。1974年(昭和49年)に着工し、1982年(昭和57年)に完成した。事業費は約70億円。200年に1回の大洪水にも耐え得るように作られている。RC造で、10m幅のゲート3門で構成されている。重さは1枚あたり214tで1500tの水圧に耐える。増水時には、水門を閉じ、荒川上流と隅田川の水流と途絶させる。通常の閉鎖にかかる時間は約45分だが、クランクハンドルによる手動の閉鎖では30日かかる計算になる。これでは大地震等で電源を喪失した場合に閉鎖できなくなってしまうため、自家発電装置や電源が無くても門扉を自重で降下させる装置の設置が行われている。
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