新江合川
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/03 20:00 UTC 版)
江合川流域では明治43年、大正2年と洪水被害が相次いだ。これを受け、宮城県は大正6年から江合川の河道改修を行い、鳴瀬川へ完全に合流させる工事を始めた。これは大正10年には国の事業として営まれることになった。 ところが、昭和22年(カスリン台風)、昭和23年(アイオン台風)の洪水被害の結果、この計画の見直しが決まった。これにより鳴瀬川への放流量は全体(1100m3/s)のうち一部(300m3/s)に縮小された。 開削工事は昭和32年に完成、これによって生まれたのが新江合川である。
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