旧民進系勢力の統一会派結成とは? わかりやすく解説

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旧民進系勢力の統一会派結成

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 18:11 UTC 版)

国民民主党 (日本 2018)」の記事における「旧民進系勢力の統一会派結成」の解説

一方従来は旧民進党勢力再結集否定的な立場取っていた立憲民主党も、参院選では比例得票2017年衆院選から300票以上減らすなど伸び悩んだことから方針転換し、8月5日には国民民主党や旧民進系の衆院会派社会保障を立て直す国民会議」などに対し立憲民主党エネルギー政策選択的夫婦別姓制度などの法案協力することを条件衆議院での立憲会派への加入呼びかけた。これに対し国民民主党対等な立場での結集重視し衆参両院での統一会派結成要求するなどし、同月20日には立憲・国民両党首間で「それぞれ異な政党であることを踏まえそれぞれの立場配慮しあうことを確認する」などとした上で衆参両院での会派合流合意した。 両党首間での合意後も、会派名や人事政策などを巡り、「立憲会派国民が加わる」との認識立憲側と、対等な合流主張する国民側で調整難航したが、9月19日立憲・国民両党及び「社会保障を立て直す国民会議」の代表間で統一会派結成合意した衆院117人、参院61人が参加し衆院では第2次安倍内閣発足以降最大規模野党会派となる見通しとなった会派名は立憲国民社保譲歩する形で衆院は「立憲民主国民社保無所属フォーラム」、参院が「立憲・国民・新緑風会社民」となり、衆院は現憲法下の1947年以降では最長会派となった一方会派人事巡って衆参両院立憲国会対策委員長ポスト確保するなど、立憲主導陣容となった9月30日衆参両院事務局新会派結成届け出られた。新会派には立憲・国民両勢力社保のほか、社民党や、馬淵澄夫階猛衆議院議員加わり衆院120人、参院61人の勢力となった一方で同日には桜井充参議院議員統一会派結成に不満があるとして国民民主党離党届提出した

※この「旧民進系勢力の統一会派結成」の解説は、「国民民主党 (日本 2018)」の解説の一部です。
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