日本の著名な怨霊とは? わかりやすく解説

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日本の著名な怨霊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 05:22 UTC 版)

怨霊」の記事における「日本の著名な怨霊」の解説

井上内親王(井上皇后)、他戸親王早良親王(崇道天皇)(奈良時代末〜平安時代) - 桓武天皇により奈良京都などの御霊神社祀られる 菅原道真(天満大自在天神天神)(平安時代前期) - 日本三大怨霊日本太政威徳天とも呼ばれ日本を滅ぼす怨霊神として恐れられる京都北野天満宮福岡太宰府天満宮他、日本全国天満宮祀られる 平将門平安時代中期〜) - 日本三大怨霊将門塚周辺では祟りが起こるとして恐れられる築土神社東京都千代田区)や神田明神東京都千代田区)などに祀られる 崇徳上皇平安時代後期) - 日本三大怨霊、「日本国の大魔縁となり、皇を取って民とし民を皇となさん」と述べ貴族の世を終わらせて武士の世にしたと恐れられる白峰宮香川県坂出市)や白峯神宮京都市上京区)に祀られる 安徳天皇平家一門平安時代末〜鎌倉時代) - 怨霊鎮めるため源頼朝により長門国赤間関(現在の山口県下関)に阿弥陀寺御影堂(安徳天皇社、現在の赤間神宮)が建てられる 後鳥羽上皇(顕徳上皇)、順徳上皇鎌倉時代初期) - 怨霊鎮めるための今宮(新宮)が鶴岡八幡宮創建される。また、後鳥羽上皇遺勅により摂津国水無瀬(現在の大阪府島本町)の離宮跡に建立され御影堂(のちの水無瀬宮)に、土御門上皇順徳上皇明治時代合祀されて、現在の水無瀬神宮となる 後醍醐天皇鎌倉時代末〜室町時代)- 怨霊化を恐れた足利尊氏菩提を弔うために京都嵯峨野天龍寺造営し、また全国安国寺利生塔建立設置した

※この「日本の著名な怨霊」の解説は、「怨霊」の解説の一部です。
「日本の著名な怨霊」を含む「怨霊」の記事については、「怨霊」の概要を参照ください。

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