日本のチーム(登録順)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 08:31 UTC 版)
「World Community Grid」の記事における「日本のチーム(登録順)」の解説
BOINCプロジェクトに登録している日本のチームは数多くあるが、World Community Grid を継続的に解析しているチームのみ抜粋(抜粋要件:参加者数10人以上、チーム国籍が日本、またはチーム名に「Japan」を含む)。 Team 2ch 2004年11月16日登録。匿名掲示板群2ちゃんねる利用者によるチーム。当初は、BOINCプロジェクトの中でも特に人気の高いSETI@home参加者が多く(BOINC移行以前のSETI@homeクラシックから移動した参加者を含む)、World Community Grid 参加者は少数だったが、2007年04月27日のUDがん研究プロジェクトの終了に伴い、UDのTeam 2chメンバーの多くが主に同じ医療系プロジェクトである World Community Grid に参加すべく、BOINCの Team 2ch に大挙移動し(日本では関係者の間で俗に「UD難民の民族大移動」と呼ばれた)、World Community Grid サイトにはUDからの移籍者に対する歓迎のページが設けられた。この旧UD参加者の流入により、現行の功績値の約3/4が World Community Grid により占められている。 2008年7月6日、World Community Grid 内の功績値世界ランキングで1位を達成。2009年には参加者(登録)数・解析結果数でも世界1位(2010年7月現在、参加者(登録)数のみ2位)となり、World Community Grid に限らず、BOINC全体でも世界有数の大チームとなる。 IBM Japan ODB 2004年11月18日登録 IBM Japan 2004年11月19日登録 Japan-Central 2004年11月19日登録 Japan 2004年11月21日登録 IBM - J ISC-J 2005年5月12日登録 Protein structural analysis room Japan 2005年11月5日登録。活動範囲を医学・生物系プロジェクトに限定している。元々はcell computing βirthで結成されたチーム。 Team Japan HIV 2005年12月13日登録。チーム名が表す通り、HIV(FightAIDS@Home)に特化したチーム。分散コンピューティングシステムFind a DrugのHIVプロジェクト(2003.7.12開始)の参加者で結成され、2005年末のFind a Drugの終了とほぼ同時期に開始されたFightAIDS@Homeに参加すべく、World Community Grid に移行した。 IBM - Japan 2005年12月16日登録 BOINC@MIXI 2006年04月18日登録。ソーシャルネットワーキングサイトmixiのチーム。特定のプロジェクトに偏らず、World Community Gridを含むBOINCの各プロジェクトに参加している。 GBS-JAPAN 2007年05月15日登録 Team niconico 2007年11月25日登録。ニコニコ動画のチーム。 Team FreeJapan 2010年05月31日登録。保守系ソーシャルネットワーキングサイトSNS-FreeJapanのチーム。 チーム鯱 2010年07月05日登録。愛知県中心のオーバークロックチーム。 BOINC@TOKYO 2014年07月05日登録。
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