日本における競技スキーの潮流
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 06:42 UTC 版)
「スキー」の記事における「日本における競技スキーの潮流」の解説
1923年(大正12年)に、第1回冬季オリンピック大会の選考会を兼ねて、北海道小樽で第1回全日本スキー選手権大会が開催された。 冬季オリンピックの参加は1928年(昭和3年)の第2回冬季オリンピック(スイス・サンモリッツ大会)が初となり、7名の選手が送り込まれた。 1956年(昭和31年)には第7回冬季オリンピック(イタリア・コルチナ・ダンペッツオ大会)に参加した回転(スラローム)選手の猪谷千春が2位に入賞し、日本初のメダリストとなった。 以降の日本のスキーに関連した冬季オリンピック(メダリスト)については以下を参照の事。 第11回冬季オリンピック(日本・札幌) 第13回冬季オリンピック(アメリカ・レークプラシッド) 第16回冬季オリンピック(フランス・アルベールビル) 第17回冬季オリンピック(ノルウェー・リレハンメル) 第18回冬季オリンピック(日本・長野) 第19回冬季オリンピック(アメリカ・ソルトレークシティ) 第22回冬季オリンピック(ロシア・ソチ) 第23回冬季オリンピック(韓国・平昌) 第24回冬季オリンピック(中国・北京) またメダルには届かなかったが、第20回冬季オリンピック(イタリア・トリノ)では皆川賢太郎が4位に入賞、湯浅直樹が7位に入賞し、アルペンスキーでは猪谷千春以来50年ぶりの入賞を果たしている。 オリンピック以外では、ノルディック複合個人総合で1993年(平成5年)から1995年(平成7年)にかけてのワールドカップ(ノルディック複合)で荻原健司が3連覇を成し遂げ、さらに1995年での世界選手権でもこの種目で優勝している。また、アルペンスキーでは海和俊宏・岡部哲也・木村公宣がワールドカップ(アルペン)で上位入賞を果たしている。
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