日本でのPSINet Japan
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「PSINet」の記事における「日本でのPSINet Japan」の解説
1995年 - 伊藤穣一が取締役に就任。三菱商事が出資し、インターネット接続事業開始。国防省のプロジェクトから始まったインターネット事業の本家の日本登場に、大手要人、機関投資家には人気と期待を集めた (マッキンゼーのコンサルタント、ボワベールがPSIジャパン設立に従事する筈だったが、日本市場調査にいった彼が”ビジネスチャンス”と見たため、”グローバル・オンライン”をSony出身で、ハーバードビジネススクール出身の斎藤氏と創業する行動をとったため、日本法人の設立は遅れ、黎明期の初期の日本のISPとしての登場時期が少しずれた)。 1998年8月 - 個人向けリムネットを買収。リムネット、GOL、ベッコアメ・・・等が日本で初期に活躍をみせたが、リムネット買収に踏み切った。 1998年10月 - 法人・個人向け東京インターネットをセコムより買収。IIJと並び、法人向けで独立系では上位だった東京ネットを買収した。 2001年1月 - TWICSを買収。海外から日本に来る人たちのインターネット接続や各種研修や総合サービスを実施していたトゥイックスを買収した。 2001年12月 - PSINet Inc.は、日本法人ピーエスアイネット株式会社をケーブル・アンド・ワイヤレスIDC株式会社(現ソフトバンクIDC)に売却。その後ソフトバンクはSBBを立ち上げインターネット接続を開始し、携帯電話にも参入。アップルの代理店としても急激な成長をとげ、アップル復活の主力となったアイフォーン、アイパッドなどのインターネット情報端末事業を展開。 2013年7月 - 米通信大手スプリントの買収を完了し、そのペンタゴンのネットワークから培われた資産は継承された。
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