新在家駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/21 02:42 UTC 版)
| 新在家駅* | |
|---|---|
|   
       駅舎
        | 
    |
|   しんざいけ Shinzaike  | 
    |
|  
       
       ◄HS 26 石屋川 (0.9 km)
        
      
       (1.0 km) 大石 HS 28►
        | 
    |
| 所在地 | 神戸市灘区新在家北町一丁目4番1号[1] | 
| 駅番号 | HS27 | 
| 所属事業者 | 阪神電気鉄道 | 
| 所属路線 | 本線 | 
| キロ程 | 27.5 km(大阪梅田起点) | 
| 駅構造 | 高架駅[2] | 
| ホーム | 2面2線[2] | 
| 乗車人員 -統計年度-  | 
      5,260人/日(降車客含まず) -2022年-  | 
    
| 乗降人員 -統計年次-  | 
      10,833人/日 -2023年-  | 
    
| 開業年月日 | 1905年(明治38年)4月12日[2] | 
| 備考 | * 1930年に東明駅から改称[2] | 
新在家駅(しんざいけえき)は、兵庫県神戸市灘区新在家北町一丁目にある、阪神電気鉄道本線の駅[2]。駅番号はHS 27。
1967年に高架化されるまでは、現在地より南(現在の国道43号付近)に駅があった[2]。跡地は商業施設や駐車場になっている。
歴史
- 1905年(明治38年)4月12日:阪神本線の開業と同時に東明駅(とうみょうえき)として開業[2]。なお、当駅と大石駅の間に(初代)新在家駅が別に存在していた(1929年廃止)。
 - 1930年(昭和5年)2月11日:(2代目)新在家駅に改称[2]。
 - 1967年(昭和42年)7月2日:石屋川駅 - 西灘駅間直線化・高架化に伴い北へ移転[2]。同時に東側にあった新在家車庫[注 1]が廃止され車庫所在駅ではなくなる。
 - 1995年(平成7年)
 - 2006年(平成18年)10月28日:ダイヤ改正により、準急の当駅への乗り入れがなくなり、全優等列車の通過駅となる。
 - 2014年(平成26年)4月1日:駅番号導入[3][4]。
 
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する高架駅である[2]。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。改札口は梅田寄りの1か所のみで1階にあり、ホームは2階にある[2]。
のりば
| 番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 
|---|---|---|---|
| 1 | ■本線 | 上り | 尼崎・大阪(梅田)・難波・奈良方面 | 
| 2 | 下り | 神戸(三宮)・明石・姫路方面 | 
- 実際には構内に上記ののりば番号表記はないが、公式サイトの構内図では上りホームが1番線、下りホームが2番線とされている。ホーム有効長は19m級の阪神車両6両編成に対応する120メートルであるが、現行ダイヤでは6両編成の営業列車は停車しない。21m級の近畿日本鉄道車両6両編成は停車できない。
 
|  ← 梅田方面  |  
      → 三宮・元町方面  |  
    |
| 凡例 出典:[5]  |  
    ||
-  
     
    改札口
 -  
     
    大阪方面ホーム
 -  
     
    神戸方面ホーム
 -  
     
    駅名標
 
利用状況
2023年11月の1日の平均乗降人員は10,833人である。阪神電気鉄道の駅では香櫨園駅に次いで第28位[6][注 2]。2002年を境に利用者数は増加に転じている。
また、2022年度の1日平均乗車人員は5,260人である[7]。
駅周辺
駅の北方、約500mの位置に西日本旅客鉄道(JR西日本)六甲道駅がある[2]。阪急電鉄六甲駅へは約1,200mあり、上り坂で徒歩では15 - 20分程度かかる。
- 神戸製鋼所神戸製鉄所 
    
- 神戸発電所・灘浜サイエンススクエア
 
 - 阪神電気鉄道石屋川車庫(阪急オアシス石屋川店・スギ薬局石屋川店・ヒロコーヒー阪急オアシス石屋川店)
 - 灘区役所[2]
 - 神戸桜口郵便局
 - 東明郵便局
 - サザンモール六甲B612
 - マックスイエローハット神戸灘店
 - コーナンPRO新在家店
 - ラ・ムー神戸灘店
 - 業務スーパー 灘店
 - 神戸六甲ボウル(ボウリング場)
 - 灘温泉六甲道店
 - こうべ甲南 武庫の郷 
    
- 高嶋酒類食品 甲南漬本店
 - 甲南漬資料館
 
 
バス路線
この他に、駅の北方約200mの位置に神戸市バス・阪神バスの灘区役所前停留所(神戸市の副名称は桜口、阪神は八幡桜口)があり、六甲山方面(阪急六甲、神戸大学、六甲ケーブル下、鶴甲団地方面)、阪神西宮・阪神三宮方面(国道2号経由)へのバスが発着する。
隣の駅
- 阪神電気鉄道
 - 本線
 
脚注
注釈
出典
- ^ “ハンドブック阪神 2024”. 阪神電気鉄道. 2025年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年6月20日閲覧。
 - ^ a b c d e f g h i j k l m 『兵庫の鉄道全駅 私鉄・公営鉄道』神戸新聞総合出版センター、2012年12月10日、32頁。ISBN 9784343006745。
 - ^ 『阪神「三宮」を「神戸三宮」に駅名変更、駅ナンバリングを導入し、すべてのお客さまに分かりやすい駅を目指します』(PDFlink)(プレスリリース)阪神電気鉄道株式会社、2013年4月30日。オリジナルの2016年4月8日時点におけるアーカイブ。2016年4月8日閲覧。
 - ^ “[アラカルト]3月20日=兵庫 ◆駅ナンバリング、神鉄が導入”. 読売新聞(大阪朝刊) (読売新聞大阪本社): p. p.32. (2014年3月20日)
       
{{cite news}}:|date=の日付が不正です。 (説明);|page(s)=にp.など余分の文字が入力されています。 (説明)⚠⚠ - ^ 『東海道ライン 全線・全駅・全配線 第7巻 大阪エリア-神戸駅』川島令三 編著、講談社〈図説 日本の鉄道〉、2009年。 ISBN 978-4-06-270017-7。 27頁
 - ^ ハンドブック阪神 2024 (PDF)
 - ^ “陸上運輸・空港 - 9-2(1).鉄道市内各駅の乗車人員,総数”. 神戸市. 2024年12月18日閲覧。
 
関連項目
外部リンク
- 新在家駅(路線図・駅情報) - 阪神電気鉄道
 
固有名詞の分類
- 新在家駅のページへのリンク