新在家南町とは? わかりやすく解説

新在家南町

読み方:シンザイケミナミマチ(shinzaikeminamimachi)

所在 兵庫県神戸市灘区

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒657-0864  兵庫県神戸市灘区新在家南町

新在家南町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/18 06:21 UTC 版)

日本 > 兵庫県 > 神戸市 > 灘区 > 新在家南町

新在家南町(しんざいけみなみまち)は兵庫県神戸市灘区の町名の一つで、同区東部旧・新在家村域の南部(国道43号および阪神高速道路3号神戸線以南)に相当する。

地理

東は浜田町と、南から南東は運河を隔て神戸東部第一工区の灘浜東町と、西は都賀川を隔て大石南町と、北西の一点で大石北町と、北は西から順に大石東町新在家北町と、それぞれ隣接している。東から順に一~五丁目が存在する。沢の鶴、福徳永酒類、オエノンプロダクトサポート白鶴酒造月桂冠が工場を置く酒造地帯である。

歴史

新在家とは新しい村という意味で、全国に同様の地名がある。この新在家は古くは室町期より見られ、近世初期に大石村から分かれて東大石の海岸部分に拓かれた。江戸時代初期に新在家村と呼ばれるようになったが、都賀川を境に大石を西大石村、新在家を東大石村とも言ったという[1]

明治16年(1883年)7月、大石と新在家は連合戸長制により新在家組として1人の戸長を共有することとなった。そして明治22年4月、両村は合併して都賀浜村となり大正3年(1914年)7月に西郷町となる[2]

神戸市への合併後の昭和13年(1938年)、字走り出・東白浜・稲池・宮見附・若宮・鳥居先浜・西白浜・宮西・西浜が新在家南町となり、字日尾町・石原・宮見附・稲地・上田が新在家中町となり、昭和41年(1966年)の町名整理で新在家中町と入船町が消えた[1]

人口統計

令和2年国勢調査2020年10月1日)における世帯数1,493、人口3,034、うち男性1,494人、女性1,540人[3]

脚注

  1. ^ a b 神戸史学会 2007
  2. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1988, p. 798.
  3. ^ 国勢調査による町別、年齢別人口及び世帯数”. 神戸市. 2024年1月16日閲覧。

参考文献




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