文部科学大臣時代
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2010年11月5日、朝鮮学校に高校授業料無償化を適用する際の審査基準を発表した。基準は文科省の専門家会議が8月に作成した案を踏襲し、(1)修業年限は原則3年以上(2)授業時数が年800時間以上(3)教員が教職の専門的教育を受けている、など12項目で個別の学校の教育内容は判断材料としない。また支給金が授業料に充てられたことを証明する書類や学則などの書類を毎年提出することを求める他、「反日的な教育が行われている」との指摘が出たことを踏まえ、教材などの記述に問題がある場合は自主的な改善と対応状況の報告を求める。11月17日の参院予算委で自民党の山谷えり子の「高木文部科学大臣は11月5日に無償化を決めました」との発言には「まだその段階ではございません。去る11月5日に決定いたしましたのは、審査をする基準であります」と答弁した。 2010年11月9日の衆議院予算委員会で自民党の高市早苗から永住外国人への地方参政権付与の是非について質問され、賛成を表明した。 2011年6月21日、閣議後の記者会見で、理化学研究所などが開発中のスーパーコンピュータ「京」が計算速度で世界ランキング1位に選ばれたことについて、「(事業仕分けでの蓮舫参院議員の発言に)科学者が発奮し、むしろバネになった」と述べた。 8月、文部科学大臣を中川正春に引き継ぐ際、「私はワンポイント・リリーフ(役職に一時的に起用すること)のようなものですから」と発言。
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