文政年間の出来事
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文政2年(1819年)6月 : 新文字金発行。 文政3年(1820年)5月 : 新文字銀発行。 文政5年(1822年):北辰一刀流創始者・千葉周作が現在の群馬県に進出しようとし、北辰流の門弟達と地元の馬庭念流が衝突寸前の事態に発展(伊香保神社掲額事件)。 文政5年(1822年)8月:信濃国で洗馬騒動。 文政6年(1823年): ドイツ人シーボルトがオランダ商館員として来日。 文政8年(1825年): 江戸幕府が異国船打払令。 文政8年(1825年)12月 : 信濃国で赤蓑騒動。 文政11年(1828年): シーボルトが天文方高橋景保から贈られた伊能忠敬の『大日本沿海輿地全図』の縮図を国外に持ち出そうとしていたことが発覚。江戸幕府はシーボルトにスパイ嫌疑をかけ、また、シーボルトの情報収集に協力した疑いで高橋景保ら多くの日本人有識者を投獄(シーボルト事件)。 文政11年(1828年)8月 : シーボルト台風来襲。九州地方北部を中心に死者1万9千人以上。 文政12年(1829年): シーボルト、一旦離日。 文政13年(1830年)夏~秋: 阿波を中心にお蔭参り大流行。 文政13年5月10日(1830年6月26日) ナサニエル・セイヴァリー(Nathaniel Savory)ら25名が小笠原諸島父島に入植する。 文政13年7月2日(1830年)京都亀岡付近を震源とするマグニチュード6.5±0.2の地震発生
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