教会創設者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 09:32 UTC 版)
創設者の趙鏞基牧師は1936年2月14日、当時は大日本帝国の統治下にあった朝鮮半島の慶尚南道(現在は大韓民国)に5男4女の長男として生まれる。元は熱心な仏教徒であったが19歳の時肺結核に倒れ、余命3ヶ月と宣告されるもキリストを信じて癒された。その後ソウルの純福音聖書学院(現、韓世大学)に学び、教会を開拓。祈りを強調したミニストリーを展開した。キリスト教史上最大の教会にまで発展させ、神学博士、牧会学博士、文学博士となる。 2014年2月20日、脱税・背任などの罪でソウル中央地裁から懲役3年、執行猶予5年、罰金50億ウォン(約4億7500万円)の判決が下された。2017年5月17日、韓国最高裁の上告棄却により、懲役2年6月、執行猶予4年の控訴審判決が確定した。この事件の内幕を報道した記事によると、裁判長は事件の背景を理解し趙牧師に無罪を主張するように促したが息子の責任を取り、教会を守るためにそれを拒否した。別件の横領事件については、2016年6月30日に、ソウル西部地検刑事2部が不起訴としている。
※この「教会創設者」の解説は、「汝矣島純福音教会」の解説の一部です。
「教会創設者」を含む「汝矣島純福音教会」の記事については、「汝矣島純福音教会」の概要を参照ください。
- 教会創設者のページへのリンク