政治活動・思想
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「右翼」「保守主義者」を自称している。右翼は、玄洋社に始まり、「民権」「愛国」「尊王」「大アジア主義」の精神が基本にあるべきと主張し、「最大公約数として天皇陛下万歳といえるかどうかという共通項があると思う。」としている。保守主義者を「ドラスティックな改革の進め方を拒みつつ、自分の周り半径数十メートルの生活圏内のメンテナンスを、驕らずたかぶらず取り組み続ける人々」と定義している。 『正論』2016年9月号で、菅野の発想は朝日新聞に近く、左か右かでいえば、「左」であると評されている。 Twitterで、自民党籍など[リンク切れ]、日本共産党と公明党以外の政党の正式な党籍を複数取得していると発言している[リンク切れ]。 立憲民主党との関係 菅野の個人会社である株式会社「コーポレーション」には、2020年に立憲民主党 (日本 2017)本部から番組制作費用代などの名目で計7,523,010円が支払われている。また、同党の宮城県支部からも、2019年と2020年に広告宣伝戦略代などの名目で菅野の会社に対し、それぞれ6,111,000円と1,215,000円が支払われている。尚、この支部の代表は菅野との不倫が報じられた立憲民主党の石垣のりこ議員が務めている。 芸能人親族生活保護受給騒動関連 2012年に、河本準一の母親による芸能人親族生活保護受給騒動の件で、片山さつきに対し、「片山先生、貴方は間違っています」「河本さんは悪くない」などとツイートで批判し、「制度改正のために、個人を批判する必要はありません」などとする意見広告を新聞に掲載する資金集めを目的とした募金活動を行う。Civil Action Japan(シビル アクション ジャパン)代表として、意見広告を7月12日の毎日新聞朝刊に掲載した。 原発 2012年「右から考える脱原発デモ」を主宰する針谷大輔の著書に「デモ参加者の声」として「原発推進という考え方は極めて左翼的だと思います」を寄稿。「去年の秋ごろから、首相官邸前で一人で抗議活動を行っていました。また、現在も、自民党本部に対して抗議活動を行っています」と述べている。
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