支配の王錫探索隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 03:59 UTC 版)
「ロードス島戦記の登場人物」の記事における「支配の王錫探索隊」の解説
グローダー バグナード一門の高弟。バグナードから2つの鍵の1つである「魂の水晶球」探索の密命を帯び、黒衣の将軍アシュラムに同行する。しかし「支配の王錫」を巡る旅の中で、次第にアシュラムに心酔するようになる。「魂の水晶球」探索に失敗した上、独断でアシュラムを救出したことから、バグナードに「制約(ギアス)」の魔法をかけられ、魔法が使えなくなる。以後は“賢者”(セージ)としてアシュラムの軍師となり活躍する。マーモ帝国滅亡後は、アシュラムに同行してロードス島を去った。 意外と茶目っ気もあり、戦いの前にジョークを飛ばしてアシュラムやアスタール達を爆笑させて緊張を解すような一面もある。 アスタール 太守の秘法探索の任にあたるアシュラムの配下として、ルゼーブが派遣したダークエルフ。ルゼーブの腹心で、上位精霊と盟約を結んで召喚するほどの実力の持ち主。ピロテースの兄。 アシュラムとの出会いは彼がベルドの配下に入ったときであり、その時それまでの仲間の裏切りで殺されかけた彼を間一髪で救っている。 火竜山の戦いではディードリットの召喚したジンに対抗してべヒーモスを召喚する。グローダーが敗退し、他の仲間も次々と目の前で倒されていく中でも徹底抗戦の構えをとる。スメディを倒したオルソンを倒そうとべヒーモスで攻撃するが狂戦士と化したオルソンを倒す事は出来ず、逆にジンによる攻撃とオルソンの剣を受けて壮絶な戦死を遂げた。 命の恩人でもあった彼の戦死にアシュラムはひどく負い目を感じており、アシュラムの命を狙って逆に取り押さえられたピロテースがそれを恨んでのことと知ると戦意を喪失してしまっている。 『コンプティーク』掲載時の「TRPGリプレイ第2部」には登場していない(冒頭の酒場での乱闘シーンにドロウ・エルフは登場するが、アシュラムの配下ではない)。 ガーベラ 太守の秘法探索の任にあたるアシュラムの配下として、ショーデルが派遣したファラリス神官。 『コンプティーク』掲載時の「TRPGリプレイ第2部」には登場していない。 スメディ 太守の秘法探索の任にあたるアシュラムの配下で、闇の森の蛮族出身の巨体の女戦士。2本のブロードソードを二刀流で振り回し、シーリスの剣を筋肉だけで止めてしまう強靱な肉体の持ち主。 火竜山の戦いではシーリスを打ち負かした後、割って入ったオルソンの剣を同様に筋肉で止め反撃しようとするが、狂戦士と化した彼の剣は止められず、そのまま貫かれ絶命した。 『コンプティーク』掲載時の「TRPGリプレイ第2部」には彼女は登場せず、ラーカスという名の男性の戦士が登場した。 ギルラム 太守の秘法探索の任にあたるアシュラムの配下で、闇の森の蛮族出身の巨体の戦士。共通語には不慣れである。
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