提案・陳情
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 07:31 UTC 版)
「高機動幻想ガンパレード・マーチ」の記事における「提案・陳情」の解説
このゲームの会話システムはやや特殊で、どんな会話であれ基本的に発言力を使用するということがあげられる。また、全てのキャラクターが最初から覚えている「たずねる」以外の提案は初期から自分が覚えている提案しか行う事ができない(例えば一周目の速水の場合、初期保有提案は「みんながんばろう」「一緒にお昼でもどう?」「一緒に訓練しない?」「今後について相談する」の4つ)。上記のように同じ話題を同じNPCに何度も振ると成功率が下がると言う制限もあるため、快適にゲームをプレイするためには他の提案をNPCから「覚える」必要がある。他のNPCから提案を覚えるためには自分の知らない提案を保有しているNPCと仲良くなる(お互いの友好度を均等に上げる)必要がある。 一部はとても「提案」とは思えないような提案もあるが(ケンカを仕掛ける→殴る、など)多くの提案を覚えていればそれだけ選択肢が広がるので可能な限り覚えておいて損はない。ただし色々と提案しているとどんどん発言力が減っていくので、仕事をするなり電子妖精を作るなり昇進するなりして発言力を確保する必要がある。なお、提案中に割り込まれると自分の発言力は無駄になってしまうため上にも書いてあるように自キャラの魅力は程ほどにしておかないと際限なく発言力を無駄遣いしてしまう可能性がある。 陳情は、隊長室から司令部へ電話をかけることで行うことが出来る。物資の調達や転属願いなどが可能。ただし、発言力の消費量は提案に比べて非常に大きい。芝村準竜師に陳情する形になるが不在である事もありその場合は副官が変わりに出て準竜師は不在だとPCに伝える。その日のうちに準竜師が戻って来る事はないため、その日の陳情はあきらめる必要がある(陳情した後にもう1回陳情しようとするといなくなっている場合もある)。どんなに無茶そうな陳情でも発言力さえ足りていれば準竜師の反応に関係なく通るが補給物資等の陳情の場合その補給物資が実際高校に届くまでは若干のタイムラグが発生する可能性がある(次の日に届く場合もあれば、数日かかる場合もある)。陳情の電話をかけたのに何も陳情する案件がない場合はペナルティとして発言力100を失う。 転属願いを陳情した場合、無職以外はどの職場にも定員が存在するため(例えば整備士は各人型戦車に3名までしか配置できない、司令や整備主任は1人までしか就任できない、など)1人異動させたかっただけなのに玉突き人事で人員配置がごっそり変わってしまう事があるため、注意が必要である。自分が陳情しなくてもNPCが勝手に陳情したり、策略を巡らせて他のNPCを異動させる事もある(その場合も当然玉突き人事で人員配置が混乱する事がある)。
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