投稿スタイル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/05 19:39 UTC 版)
ウィキペディアのような百科事典スタイルではなく、多数の投稿者が、テーマ(主に地域)毎の「思い込み」を短い箇条書き形式で少しずつ書き足していき、それに対するコメントや関連する噂を入れ子形式で追加するというスタイルをとっていた。一見するとチャットや電子掲示板に類似しているが、そのスタイルは独特のもので、サブスタブの概念もなく、かつてはテーマ毎に一行でも投稿があれば記事として成立した[要出典]。現在は5行以上の記事がなければスタブ扱いとしたり、類似テーマ記事を統合したりすることが行われるようになり、「Chakuwiki:バカの卵」など記事作成以前のテーマを持ち寄って記事として成立する分量にするコーナーを設けていた。 チャクウィキのユーザーには、ウィキペディアンを兼ねる者や2ちゃんねらーを兼ねる者も多く内在しており、それらから経由されてきた情報や噂を供給している。しかし、チャクウィキ独特のスタイルはそれらの書式とはかなりの相違があるためか、戸惑うユーザーも少なくない。そのためか、スタイルに合わせられずに長文の解説・論説を書き並べてしまうケースも多々見受けられている。これらはチャクウィキでは分割あるいは削除の対象となっていた。 チャクウィキは、記事内の文章の編集(削除・書き換え・継ぎ足しなど)や割り込み投稿(項目を途中で追加すること)は原則として禁止となっていた。情報の更新・修正・補足・反論はぶら下げか下方の段落へ新たに節を設けての加筆で行い、項目の追加は最下段に行うのがルールであった(五十音順・時代順など指定がある場合を除く)。
※この「投稿スタイル」の解説は、「チャクウィキ」の解説の一部です。
「投稿スタイル」を含む「チャクウィキ」の記事については、「チャクウィキ」の概要を参照ください。
- 投稿スタイルのページへのリンク