戦争漫画、その他とは? わかりやすく解説

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戦争漫画、その他

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 09:19 UTC 版)

今日マチ子」の記事における「戦争漫画、その他」の解説

『みかこさん』開始後の2009年5月より、『エレガンスイブ』にて『cocoon』の連載を開始2010年7月まで)。この作品沖縄出身担当編集アイディアから始まったひめゆり学徒隊モチーフとした戦争漫画である。男の兵隊は繭のかたちでいっさい顔が描かれないなど、現地取材を経ながらも少女世界を裏のテーマ据えた独特な解釈ほどこされており、それまで日常扱った作品から「戦争」という非日常題材広げる転機となった。『cocoon』は2010年文化庁メディア芸術祭にて審査委員会推薦作品入選2013年には藤田貴大率い劇団マームジプシー』によって舞台化されている。 なお『マームジプシーに関してはすでにこの前7月共作による舞台マーム誰かさん 今日マチ子さんとジプシー』が上演されており、このときに作られた物語をもとに共作漫画『mina-mo-no-gram』が制作されている。この作品は『マームジプシー』の舞台特徴である、象徴的な場面調子変えながら繰り返すリフレインの手法を取り入れた一風変わった作品となっている。 2011年4月からは、戦争もの第2弾として『アンネの日記』をモチーフにした『アノネ、』を『エレガンスイブ』に連載2013年6月まで)。人名など日本風翻案したうえでアンネ花子)とその家族死に追いやられるまでの過程追いつつ、アンネヒトラーとの架空邂逅イメージ世界において描きだした。『アノネ、』は第17回文化庁メディア審査委員会推薦作品選出。このほかにも東日本大震災背景として描かれた『みつあみ神様』、『かことみらい』、『U』などのSF色のある作品など多数漫画誌における連載様々な試みが行われている。2014年には『みつあみ神様』などの作品によって手塚治虫文化賞新生賞を受賞した

※この「戦争漫画、その他」の解説は、「今日マチ子」の解説の一部です。
「戦争漫画、その他」を含む「今日マチ子」の記事については、「今日マチ子」の概要を参照ください。

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