愛媛県道143号壬生川港小松線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/16 07:26 UTC 版)
| 一般県道(愛媛県道) | |
|---|---|
| 愛媛県道143号 壬生川港小松線 一般県道 壬生川港小松線 |
|
| 総延長 | 0.3 km |
| 実延長 | 0.3 km |
| 制定年 | 1923年(大正12年) |
| 起点 | 西条市氷見甲 |
| 終点 | 西条市氷見甲 |
| 接続する 主な道路 (記法) |
愛媛県道13号壬生川新居浜野田線 |
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愛媛県道143号壬生川港小松線(えひめけんどう143ごう にゅうがわこまつせん)は、愛媛県西条市を通る一般県道である。
概要
西条市氷見甲にある西条市今在家との町境[注釈 1]から、西条市氷見甲にある交差点で愛媛県道13号壬生川新居浜野田線に接続する路線である。
本路線は指定区間の変更が頻繁に行われている。
本路線が愛媛県道に指定された当初は瀬戸内海を形成する海域の1つである燧灘に面した壬生川港から、現在の国道196号三津屋南交差点までを結ぶ路線であった[1][注釈 2]。
その後、路線名が現在の名前になるタイミングで路線の指定変更が行われ、終点が周桑郡小松町大字新屋敷となった[2][注釈 3]。
さらに起点は壬生川港から現在の起点である西条市氷見甲へ、終点も西条市小松町にある新屋敷交差点から現在の愛媛県道13号壬生川新居浜野田線と接続する交差点と変更になり[注釈 4]、現存する路線長はわずか300 mとなっている。
そのため現在の路線名には、起点ではない壬生川港から、終点ではない周桑郡小松町の名前だけが残っている。
路線データ
- 総延長:0.3 km
- 起点:西条市氷見甲
- 終点:西条市氷見甲
歴史
- 1923年(大正12年)4月1日 - 愛媛県告示第195号により、壬生川港線として県道に認定する[1]。
- 1958年(昭和33年)6月27日 - 愛媛県告示第566号により、愛媛県が現路線名である壬生川港小松線として県道に認定される(整理番号27番)[2]。
- 1972年(昭和47年)3月16日 - 愛媛県が、本路線を愛媛県道143号壬生川港小松線として認定する。
- 時期不明 - 起点が周桑郡東予町から西条市氷見甲に変更される[2]。
- 時期不明 - 終点がが周桑郡小松町新屋敷から西条市氷見甲に変更される[2]。
地理
通過する自治体
交差する道路
関連項目
脚注
注釈
- ^ 平成の大合併時に消滅した旧西条市と東予市との市境。
- ^ 現在の愛媛県道148号東予港三津屋線の本線部分にあたる。
- ^ 指定区間は壬生川港(起点は変更されていない)から南東に進み、現在の当路線終点である交差点から国道196号の西条市小松町新屋敷交差点まで(現在の愛媛県道13号壬生川新居浜野田線の一部)となった。
- ^ 指定区間から外れた道路上に、現在も当路線を示す標識が残ったままになっている箇所がある。
出典
- ^ a b “県道の路線を認定 (大正12年4月1日告示第195号)”. データベース『えひめの記憶』. 2025年10月30日閲覧。
- ^ a b c d “県道の路線を認定 (昭和33年6月27日告示第566号)”. 愛媛県例規集(愛媛県). 2025年10月30日閲覧。
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