怖がらせ屋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 01:50 UTC 版)
「モンスターズ・インク」の記事における「怖がらせ屋」の解説
サリー・ランドール・ジョージを除く、怖がらせ屋モンスターたち。全員それぞれ異なった外見と特徴を併せ持ち、子供たちを怖がらせるが、事件解決後は子供を笑わせる会社となったため、今は子供を笑わせるために腕を磨いている。ほぼ全員、名前はスタッフからとられている。また、一部本名が名前の由来となったスタッフの本名そのものである者も有る。 クロウズ (Claws) 怖がらせの際に自慢の牙と爪を生やして怖がらせるモンスター。見た目は厳ついが臆病かつ泣き虫な性格で、いつもアシスタントに「しっかりしろ!」と叱られている。ランキーとは仲が良く、一緒にいることが多い。業績は12位。 一部書籍では名前が「ピート・ワード」(ピート・ドクターとジェイ・ワードからとられている)と記されていた。 チャック (Chuck) クロウズのアシスタント。ピンク色の体で4本の手を持つ。泣いてばかりの彼には毎回呆れている。 テッド・ポーリー (Theodore "Ted" Pauley) 仕事の際に多数の目玉を顔に付けるが、接触が悪いのか落ちてしまうことも。業績は11位。 名前はプロダクション・デザイナーのボブ・ポーリーから。 ボブ・ピーターソン (Bob Peterson) 鋭い入れ歯をはめて怖がらせるモンスター。事件解決後は子供を笑わせるためにおもちゃの入れ歯をはめている。業績は6位。 名前はボブ・ピーターソンから。スコアボードには「Peterson」と表記。 フランク (Frank) ボブのアシスタント。一つ目の緑の体で4本の手を持つ。サリーとマイクがブーをドアの向こうへ返そうと会社に入ったとき、すれ違った。 ランキー・シュミット (Nicholas "Lanky" Schmidt) 顔の部分から長い腕と脚が生えたモンスター。クロウズとは仲がいいようで、何かと彼と一緒にいることが多い。ニュースの際には「子供が俺のそばを飛んでいて、車をビームで撃ったんだ」と虚偽を言っていた。業績は10位。 名前はロブ・シュミットから。 マージ (Marge) ランキーのアシスタントで女性のモンスター。常にはって移動しているため、マイクからは「疲れてる」と思われている。ウォーターヌースが逮捕された後は、高慢そうな態度を見せた。 リッキー・プレズスキ (Ricky Plesuski) ワニのような頭部から足が生え、鋭い牙が並ぶ大きな口をもつモンスター。牙を自慢しているためか、アシスタントからの歯磨きは欠かせない。業績は9位。 ジョー・ランフト(Joe "J.J." Ranft) ポーリーと同じ体型で色が黒く、三つ目のモンスター。業績は3位。 名前はジョー・ランフトから。スコアボードには「Ranft」と表記。 バド・ラッキー(Harry "Bud" Lucky) 毛で覆われた頭部と触手をもつモンスター。NG集ではサリーを転ばせた後、他の怖がらせ屋共々転んでしまい、視聴者を笑わせた。業績は4位。 名前はバド・ラッキーから。スコアボードには「Luckey」と表記。 スパイク・ジョーンズ (Spike Jones) 仕事の際に身体から多数のトゲを生やすモンスター。業績は7位。 ワックスフォード (Waxford) ジョーンズのアシスタントで五つの目がついており、それを指の様に使っている。また、弾みで帽子が取れることもしばしば。マイクがランドールに事件に関与したか聞かれた際に、彼を指して「あいつが怪しい!目つきが悪いだろ?」と言い、濡れ衣を着せられた。 リベラ (Rivera) 六本ずつの手足をもつモンスター。業績は5位。 ベティ (Betty) リベラのアシスタントの女性モンスター。CM内にも登場した。 ハーレイ・P・ガーソン (Harley P. Gerson) 頭に脚が直接生えた姿をしているが絶叫フロアでは最下位のモンスター。 名前は脚本家のダン・ガーソンからとられている。関連書籍などではやはりスタッフのハーレイ・ジェサップよりとられている「ハーレー」と紹介されていた。
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