復活と改題、「S.F.3.D」の名前の復活
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1994年に日東科学が日東科学教材株式会社として再建され、1998年からS.F.3.Dシリーズの再発売を試みるが、その際にホビージャパン側が許諾しなかったためにMaschinen Krieger ZbV3000と改題され再び商品化がなされる。ただし人気アイテムの一つであったノイスポッター、及びその派生機であるクラッヘンフォーゲルは、金型の一部を紛失したため再発売出来なかった。その後モデルグラフィックス誌において連載が再開するが、月刊単位の連載では無くなっている。対して許諾問題から横山とホビージャパンは版権の帰属を裁判で争うこととなるが、1999年に和解。更に2010年にはかつての連載時に協力者の一人だったMAX渡辺とのコラボという形で、ホビージャパン本誌に「Ma.K. in S.F.3.D」として連載が復活した。 現在でも多くのファンを持ち、ワンダーフェスティバルなどの模型イベントでも人気アイテムである。2006年12月末には「AFSSA E3C/E3CB ルナポーン」(装甲戦闘服A.F.Sの月面用派生機)が完全新規金型の1/20スケールプラスチックキットとして株式会社WAVEより発売された。2008年の静岡ホビーショーでハセガワが、年内発売を目標に反重力装甲戦闘機ファルケでの参入を表明し、2009年3月に発売された。また、日東のシリーズは2009年以降、同社の金型を譲り受けた横山自らの3Q MODELというレーベルで発売されている。
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