弐乃編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/27 03:43 UTC 版)
「ウダウダやってるヒマはねェ!」の記事における「弐乃編」の解説
弐乃 学(にだい まなぶ) 長身痩躯で関西弁の男。アマギンの企みにより、関西から桜城高校へ転入した。学年は不明。明るくひょうきんに振る舞っているが、手榴弾やダイナマイトを平気で使用するなどその本性は極めて凶悪。アマギンとは初対面のときより意気投合した仲。「自分に苦痛を課した方が目的を果たした快楽は大きい」と考えており、桜城高に来たあとは水と塩しか食べないというルールを自らに課して、数週間後はやせ細っていた。亜輝をつけ狙い来夢を利用して罠にはめたが、桜城高の予想外の抵抗と蘭岳四兄弟の助太刀によって計画が失敗し、亜輝には一対一の喧嘩で敗れ度胸でも格の違いを見せつけられた。苦し紛れに自爆しようとしたが間一髪で亜輝に救出され、一連の事件後は亜輝に憧れに近い感情を抱く。 スクランブル・ハロウィン編では、瀕死の重傷を負った亜輝を救出して匿った。事件の成り行きで楓の面倒を見るようになり行動を共にするようになる。また、以前に利用した来夢のことは内心では憎からず想っており、大勢の敵から彼女を身を挺して守ったことでわだかまりは解消された。最終話以降では楓、来夢とともにサウジアラビアで石油を掘り当てようとしたり、南米で金を探したりしている。 北垣(きたがき) 大阪の弐乃がいたチームの総長。チームのメンバーもろとも弐乃に半殺しにされてマンホールに詰め込まれ、意識不明の重体となった。 沖沼 悟(おきぬま さとる) 関東一の大組織・東京暴童(とうきょうぼうどう)の頭。弐乃に敗北、屈服させられ、東京暴童の構成員を弐乃の駒にされてしまう。事件後にケジメをつけるために組織を解散させた。その後は桜城高のサポート役として登場するが、東京暴童はアメリカ経由で入ってくるスクランブル・ハロウィンをある組織に流すパイプの役割を担っていたため、東京暴童を解散させたことでその組織の収入源を絶ってしまい、恨みを買って殺された。
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