建設が進む国際宇宙ステーション
国際宇宙ステーション建設開始から1400日が経過日本の若田光一宇宙飛行士も組立てに参加
国際宇宙ステーションは、1998年11月に打ち上げられて以来、1400日以上が経過し、現在も着々と建設が進められています。完成は2008年の予定で、この間、40数回に分けて宇宙空間で国際宇宙ステーションの組立てが行われます。2000年10月には、第8回目の組立てミッションSTS-92に、日本人として初めて国際宇宙ステーション建設に若田光一宇宙飛行士が参加し、ロボットアームの巧みな操作で高い評価を得ました。2000年の11月2日からは、ISSに宇宙飛行士が滞在するようになり、3名ずつ交代で船内活動を行っています。2002年11月には、5ヵ月間滞在した第5次クルーが任務を終えて帰還し、続いて第6次のクルー3名が国際宇宙ステーションに向かいました。
国際宇宙ステーション最終の完成は2008年の予定日本の実験棟「きぼう」の建設は2006年に
国際宇宙ステーションの建設は、基本機能モジュール「ザーリャ」に始まり、ノード1「ユニティ」、サービスモジュール「ズヴェズダ」、P6トラス、電池パネル、米国実験棟「デスティニー」と続き、また国際宇宙ステーション機内への物資や機材の搬入が継続的に行われています。日本の実験棟「きぼう」の打上げは、2005年から2007年にかけて予定されており、JAXAでは、このミッションに向け、国際宇宙ステーションに搭乗する宇宙飛行士の訓練の準備が進められています。
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