左羽林軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 04:14 UTC 版)
「彩雲国物語の登場人物」の記事における「左羽林軍」の解説
藍 楸瑛も所属していた。 黒 燿世(こく ようせい) 声:松本大 左羽林軍大将軍。無口でほとんどしゃべらず、相手の目をジッと見て心と心で語り合おうと試みることがある。管飛翔並に酒が強い。楸瑛の上官。白家と並んで武勲で有名な黒家の出身で、白雷炎とは喧嘩友達(好敵手)。楸瑛が彼の存在ゆえに左羽林軍を選んだとまでいう人。雷炎と同じく静蘭の正体を見破っているにもかかわらず、勧誘していた。 『白虹』にて楸瑛だけでなく自分達にも選択の時が迫っていると感じていた。『蒼き』にて欧陽玉と共に碧州へ発ち、『紫闇』でどういう経緯か悠舜の北方行脚に付き合う。黒家当主を説得しようとしたが、悠舜の策で無用に終わった。 皐 韓升(こう かんしょう) 声:立花慎之介 左羽林軍に所属し楸瑛を慕う部下。上治1年で17歳。そばかすと童顔のせいか実年齢より幼く見える。奇病騒ぎの際に秀麗や医師らを茶州近くまで送るときに加わったり、監察御史となった後の秀麗を何度か助けたりしている。弓術に優れ、将来を嘱望されており、孫陵王からも「いい武将になる」と評価されている。藍楸瑛の後を継ぎ、左羽林軍将軍となる。 短編「恋愛指南争奪戦!」では、両大将軍が企画した武術大会に力試しと称して参加。優勝賞品に興味はなかったが、強運と得意の弓術の腕で図らずも優勝した。 紅州の救援に向かう旺季の強行軍についていけたため、馬術の腕が劇的に上がった。また、旺季を殺そうとしていた静蘭の抑え役をしていたことから、彼との力関係が逆転した。短編「冬の華」では右羽林軍大将軍になっている。名前の由来は黄忠の字、「漢升」。
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