山田重行とは? わかりやすく解説

山田重行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/25 02:26 UTC 版)

山田 重行
(やまだ しげゆき)
生誕 1946年12月
居住 日本
国籍 日本
研究分野 衛生学
研究機関 浜松医科大学
国立公衆衛生院
千葉大学
出身校 静岡薬科大学
プロジェクト:人物伝
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山田 重行(やまだ しげゆき、1946年12月 - )は、日本厚生官僚衛生学者公衆衛生学健康科学基礎看護学)。学位薬学修士静岡薬科大学1971年)、医学博士浜松医科大学)。現在は、千葉大学看護学部教授

概要

生い立ち

1946年生まれ。

静岡薬科大学薬学部製薬学科にて薬学を修め、1969年に卒業した。卒業後は同大学の大学院に進み、薬学研究科にて修士課程を修了し、薬学修士号を取得した。

研究活動

1976年から浜松医科大学医学部にて助手を務めた。1991年国立公衆衛生院にて室長に就任した。その後、千葉大学に転じ、看護学部看護学科にて教授を務めている。

研究

大学生時代は製薬学科に在籍しており、薬品物理化学など物理薬学を中心に学んでいた。衛生学を専門としており、公衆衛生学健康科学基礎看護学といった分野に関する研究が多い。千葉大学では看護学部にて機能・代謝学研究室を主宰している。

近年は、看護におけるリラクゼーション効果の解明や、天然由来のオイルを応用したスキンケア技法の開発を試みている[1]

略歴

著作

単独研究

共同研究

  • 桜井信夫・平野英男・松島肇ほか[3]稿「アレルギー歴の呼吸器障害有症程度に及ぼす影響――BMRC質問調査結果のまとめ方に関する研究(第3報)」『千葉医学雑誌』54巻1/2号、千葉大学1978年4月ISSN 0303-5476
  • 桜井信夫・平野英男・山田重行ほか稿「既往歴(呼吸器病等病歴)陽性者の呼吸障害有症状態について――BMRC質問調査結果のまとめ方に関する研究(第4報)」『千葉医学雑誌』55巻2号、千葉大学、1979年4月。 ISSN 0303-5476
  • 半澤儁・小林延年・和田源司ほか[3]稿「喫煙負荷による気道上皮の早期変化」『肺癌』19巻Supplement号、日本肺癌学会、1979年8月31日ISSN 0386-9628

脚注

  1. ^ 教員プロフィール/山田 重行千葉大学看護学部
  2. ^ 博士論文書誌データベース
  3. ^ a b 山田重行も筆者に含まれる。

関連項目

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