山本死後の扱いとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 山本死後の扱いの意味・解説 

山本死後の扱い

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 01:06 UTC 版)

山本七平」の記事における「山本死後の扱い」の解説

稲垣武は、上記研究会での説明および夫人山本れい子証言をもとに『怒り抑えし者』(PHP研究所1997年)「第9章ベンダサンとその時代」において、『日本人ユダヤ人』は、2人ユダヤ人ローラーとホーレンスキー)との対話参考とはしているが、構成文章山本のものと結論付けている。 同様に、『山本七平ライブラリー編集部ライブラリー13および14文藝春秋1997年)の奥付初出一覧の脇に、ベンダサン名の諸作品はほぼ山本著作もしくは山本中心とする複数外国人との共同作業、と考えられるというコメント付している。 2004年日本人ユダヤ人』が角川oneテーマ21シリーズ角川書店2004年)から山本七平名で出版されたり、ベンダサン名で連載された「ベンダサン氏の日本歴史」(『諸君!文藝春秋1973年1月以降22掲載)が山本著『山本七平日本の歴史』(ビジネス社2005年)として単行本化されたりするなど、山本死後10年以上経過してからはベンダサン名の著作事実上山本のものとして扱われることが多い。 『七平ガンとかく闘えり』(ベストセラーズ1994年)では、息子である良の筆で、ベンダサンはあなたではという母の問に対して「まあ、そういうことなんだよ」と答えた記されている(34ページ)。

※この「山本死後の扱い」の解説は、「山本七平」の解説の一部です。
「山本死後の扱い」を含む「山本七平」の記事については、「山本七平」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「山本死後の扱い」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

山本死後の扱いのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



山本死後の扱いのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの山本七平 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS