屈すとは? わかりやすく解説

く・す【屈す】

読み方:くす

[動サ変《「くっす」の促音無表記》

気がふさぐ。

夕暮となればいみじく—・し給へば」〈源・若紫

心が卑屈になる。

「論なう—・したる人の名ならむ」〈落窪・一〉


屈す

読み方:くつす

サ行変格活用動詞「屈す」の終止形
「屈す」の口語形としては、サ行変格活用動詞屈する」が対応する

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屈す

出典:『Wiktionary』 (2021/10/15 12:47 UTC 版)

この単語漢字
くつ > くっ
常用漢字
音読み

語源

する」の変化

動詞

(くっす)

  1. (自動詞) おれまがるかがまる
  2. (自動詞) 意欲がなくなる。
  3. (自動詞) 相手攻撃主張厳し環境など外的要因抗しきれず、自己の主張等取り下げる屈服する。やぶれる。
  4. (他動詞) おりまげる
  5. (他動詞) (身を)ちぢめる
  6. (他動詞) 意欲を)失う。
  7. (他動詞) 屈服させる

活用

動詞

(くっす)

  1. 気がめいる、心がふさぐ。
  2. 服従し敬う。
  3. 折り曲げる
屈-す 動詞活用日本語活用
サ行変格活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
する すれ せよ

「屈す」の例文・使い方・用例・文例

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