小峰家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/30 00:50 UTC 版)
「並木橋通りアオバ自転車店」の記事における「小峰家」の解説
アオバの曾祖母(工一の祖母)であるサユリの実家の本家筋。長野県(安曇野)が一族の本拠。 小峰 チヅル(こみね チヅル) アオバの親戚(工一の又従妹)でプロポーションの良い女子大生。長野県出身で毎年夏休みに峠家に遊びに来ていた。高校時代にケンタと知り合い、付き合うことになる。のちに並木橋大学文学部に合格して上京、アオバスペシャルに乗って通学する。 非常に独立心旺盛な妹・チヒロがいる。父親・ツカサはスカイラークの熱心なファンで、ファンクラブ会員番号番号一桁の所持者。 小峰ハジメ(こみね ハジメ) 単行本『アオバ』18巻第5話より登場。 チヅルの祖父。サユリの実の弟にして創作の義弟。工一の大叔父にあたり、長野でやっていた自転車店を畳み、東京で新規店舗「五六七八輪業(ごろなやサイクル)」を開業した。創作に対しては、他ならぬ創作自身がハジメにとっては「姉の夫」であり自転車屋としても先輩格に当たるはずなのだが「義兄さん(にいさん)」とは呼ばず「創ちゃん」と呼び習わすなど「義兄」というよりも「友人(あるいは対等関係の兄弟)」の如き、立場を介しない気安い間柄となっている。創作が世界一周から帰還した時には泣いて喜び自らの仕事へ強引に引っ張り込んだ。 五六七八輪業は50年代、60年代、70年代、80年代に発売された自転車、各店舗の長期在庫新品(アウトレット)を仕入れて再生し取り扱うというマニアックな店で、近隣のスタジオや映像サークル等に撮影の小道具としてのレンタルも行っている。 創作によると古い自転車を好むのは昔からで、妻の二三(ふたみ、3期2話時点で2年前に亡くなっている)には呆れられ、息子のツカサからは経営が上手く行っていないのではないかと心配されていた。チヅルの自転車も趣味丸出しの車種をチョイスしていたが、初期調整と整備は完璧にしていた。充分な知識がない素人がネットオークションなどで中古自転車を買うことを危ぶんでいるが、自分自身は再生を目的として利用している。かなりのスケベでもあり、チヅルを巡ってケンタとはよく張り合っている。
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