封切後の経過
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上映開始日の2011年12月3日には、新宿ピカデリーにて主要声優陣および山田監督による舞台挨拶が行われた。この舞台挨拶では1,000席枠に10万通の応募が殺到した。 同じく12月3日には立川シネマシティにて「ライブスタイル上映」を実施した。この上映スタイルは好評につき、その後も何度か実施され、同館での上映最終日である1月27日の回で一度は終了したものの、それから1年以上後の2013年3月22日に復活開催された。 劇場で配布している「リピートポイントシート」に映画けいおん!を鑑賞時に使用した劇場チケット半券(座席指定券)3枚を貼ると、中身がランダムのメモリアルフィルム(映画で使用された生フィルム)1枚と引き換えができるキャンペーンを2011年12月5日から2012年2月29日まで行った(新宿ピカデリーをはじめ、3月1日以降も上映を継続した劇場の一部ではキャンペーン期間を上映最終日まで延長)。基本的にどの劇場も初回入荷分の在庫がなくなり次第終了する方針だったが、在庫がなくなり一旦終了したあと、上映が終了した劇場で余ったフィルムを補充のうえで引き換えを再開した劇場も一部存在する。 入場者特典として、3年生メンバーのノートをモチーフにしたポストカード(4種)、梓から先輩たちへ渡した手紙をモチーフにしたポストカード(4種)、大入り感謝記念ポストカード(5種)が週替わりで先着順で配布された。 2012年1月以降、各都道府県内の地方都市を中心に新たに上映を開始する劇場が現れ始め、2012年4月現在では上映館数のトータルが上映開始当初の2倍近くに増えている。3月30日の新宿ピカデリーでの上映終了をもって封切日からの上映館はすべて姿を消したが、それ以降も新たに上映を開始する劇場が少なからず出現し、またリバイバル上映を開始する映画館が現れるなど、公開から半年以上たっていた2012年7月の初頭まで日本国内のどこかで上映をしている映画館が存在した。その後もアニメイベントや映画祭の一環で一時的に上映されていることが多い。 日本国外では、2012年9月14日より台湾 で劇場公開されたのを皮切りに、香港、オーストラリア、スコットランド などの国と地域で劇場公開、またはアニメイベントの一環で上映された。 また、スコットランドのアニメイベントで上映された際は、プロデューサーの中山佳久と監督の山田尚子が来場し、トークショーを行っている。
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