室町時代から江戸時代の鯨料理に関する書籍とは? わかりやすく解説

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室町時代から江戸時代の鯨料理に関する書籍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 15:49 UTC 版)

鯨肉」の記事における「室町時代から江戸時代の鯨料理に関する書籍」の解説

室町時代末期に『四條流庖丁書』という料理書に食材として格付けとして最高位二番目その他の以下として挙げられている。 室町時代に『大草家料理書』(欠年)という料理書に鯨肉料理記載されている。 1561年永禄4年)には『三好筑前守義長朝臣亭江御成之記』のなかで三好義長自邸宅において鯨料理足利義輝もてなしたという記述残されている。 1643年寛永20年)に『料理物語』という料理書の中で10種類鯨料理紹介されている。 1669年に『料理食道記』という料理書には、日本各地鯨肉産地詳細後述)が記載されている。 1763年宝暦13年)に『料理珍味集』という料理書に「蕎麦切」という鯨料理紹介されている。 1832年天保3年)には、捕鯨様子描いた絵物語付録として鯨料理専門書鯨肉調味方』が発行されている。の約70もの部位についての料理方法として、「鋤焼き」という焼肉風の料理すき焼き似た鍋物揚げ物などが紹介されている。鯨肉普及のための一種広報誌だったとも言われる天保年間には『日用倹約料理仕方角力番附』という家庭料理書の中で「夏場のおかず位付けランキング)」の前頭16番目に鯨料理紹介されている。

※この「室町時代から江戸時代の鯨料理に関する書籍」の解説は、「鯨肉」の解説の一部です。
「室町時代から江戸時代の鯨料理に関する書籍」を含む「鯨肉」の記事については、「鯨肉」の概要を参照ください。

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