宇宙要塞13号(宇宙要塞島)
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「宇宙戦艦ヤマトシリーズの宇宙要塞」の記事における「宇宙要塞13号(宇宙要塞島)」の解説
『宇宙戦艦ヤマト』第18話に登場。緑色で、サツマイモのような外観をしている楕円形の宇宙要塞の13号機。無人で稼働しており、二足歩行型のガードロボットが内部の警備と整備を行っている。デザイン担当は松崎健一。 全長は約1キロメートルで厚さは約300メートル。古代には、「宇宙に浮かぶ巨大な軽石」と形容される。マグネトロンウェーブを発し、あらゆる機械の接合部を外して分解させる。また、対象物の動きを追尾することから避けて通ることも不可能となっている。無数にあるマグネトロンウェーブ発射口は、外部から攻撃を受けると自動的にシャッターが下りてこれを防ぐ仕組みになっているが、逆に内部からの衝撃にも反応してしまう欠点がある。内部は迷路状で、中央には要塞の心臓部のコンピュータがあり、いくつもの管がまとまったような姿をしている。これに近づくのは容易ではなく、侵入者を確認すると防衛システムが働き、床が歪んで触手のようなもので捕らえる。ヤマトの前に立ちはだかるが、古代と真田の決死隊によって破壊される。その後、ドメルは自分のタバコに点火しようとしてライターを点火できなかったゲールに対し、「君のライターも宇宙要塞13号と同じだね(役に立たないの意)」と皮肉っている。
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