子供車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/30 00:50 UTC 版)
「並木橋通りアオバ自転車店」の記事における「子供車」の解説
子供車16インチスポーツ(★6巻第10話)- 工作が工一のために制作していた車両。工一の3歳の誕生日を目前にし、塗装前の仮組みを終えた段階で工作が帰らぬ人となり、塗装しないのと聞く工一から取り上げ倉庫の奥へしまっていたが、工一はひそかにペダル無しで練習しており、息子夫婦を亡くして傷心状態だった創作を立ち直らせるきっかけを作った。ワカバとの結婚前日に工一が白に塗り直した姿で墓前に供え、その際に生まれた子供(=アオバ)の名前をフレームに刻もうとワカバが提案した。そして、★9巻第10話では幼稚園だったアオバが乗れるようになって初めてフレームに「AOBA」のステッカーが貼られた。☆彡11巻第2話では松戸斉円が開発した「ギジン化・アイ」で工作に会えるかもしれないと工一がこの車両を持ってきた姿が描かれている。 ブリヂストン クロスファイヤージュニア J03(★11巻第1話)- アオバの同級生の男子生徒の自転車。行方の分からなくなった捨て犬を探している途中で工事現場のカラーコーンに引っ掛けた際にスポークが一本折れてアオバの店にで修理した。この男子生徒はクラス対抗の32人33脚に参加しないでいたが、工一からスポークのバランスの例えを聞いたことをきっかけに32人33脚に合流した。なお捨て犬は男子生徒のアパートでは飼えなかったが担任のサチコが引き取って飼っている。 アオバスペシャル「サクラ色のおくりもの」(★11巻第10話)- アオバの小学校入学式前日の回想で、陶芸家の老人が小学校に入学する孫のためにオーダーした車両。不慮の事故で組み立て前のフレームが使えなくなったため1から作り直すこととなる。作り直しに際してはアオバの入学式のために戻ってきた創作も加わり、どうしても翌日の入学式前に間に合わせたいという依頼から一晩で完成させた。孫の名前である「サクラ」にちなみ、サクラ色の車体色や花びらの模様、依頼主の手作りによる名前の入ったヘッドマークなどが盛り込まれている。車名の「サクラ色のおくりもの」は単行本15巻巻末で便宜上付けられた名前である。 ミヤタ スタージャック・ジュニア(★18巻第1話) ブリヂストン スピーダー(★20巻第1話)‐ ブリヂストンの工場見学で最低身長に足りずマリポーサ・ミニに乗れなかったアオバに用意した車両。 くるくるポニーちゃん コロコロン号 16インチ - 架空のキャラクター商品(☆02巻第3話) ブリヂストン レベナ(☆15巻第2話) ブリヂストン バンビ(☆彡1巻第1話) ナショナル ポピー(☆彡2巻第4話) エレクトラ スパーカー・キッズ(☆彡2巻第6話) ブリヂストン クロスファイヤー・ジュニア(☆彡2巻第6話) ブリヂストン BWX(☆彡13巻2話)
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