天和国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 06:13 UTC 版)
「アラタカンガタリ〜革神語〜」の記事における「天和国」の解説
マカリ 声 - 真山亜子 アラタの祖母。自分の家系で次の秘女王となるべき女児が生まれなかったため、アラタの出生届の性別を書き換え偽装して時間稼ぎをしつつ、他の秘女族の女児を探し続けていた。しかし交代の儀までにそれが間に合わなかったため、アラタに女装させて儀式に参加させるが、結果アラタと革の運命を動かすことになる。突然現れた革の言うことに最初は半信半疑だったが、彼が鞘に選ばれたことにより、革がアラタではないことを理解した。異世界に行ってしまったアラタを気にかけている。 ミヤビ 声 - 福原香織 門脇に仕える侍女。ヤマタ出身。厳密にはハルナワの侍女であるが、門脇が天和国に来てから宮に入ったことからハルナワとは面識がなく、名実ともに門脇の侍女として働いている。自らも不治の心臓の病に侵され(時折発作が出るため薬を必要とする)ながらも、目を悪くした母と幼い弟を養っている。 決して恵まれた境遇とは言えない身ながらも、笑顔を絶やさず何事も一生懸命に取り組む健気で気立てのよい娘。門脇に対しても彼を知ろうと真っ直ぐに接し、彼からも不器用ながら心を開かれている。一方ドジで失敗が多く、作中屈指の巨乳をいじられることもしばしば。 ギンチ 声 - 木野双葉 ガトヤの囚人。カナテと左右対称に左頬にVの刺青をしている。カナテを慕っており、兄貴と呼んでいる。生き別れた母親の指輪を所持している。父親はカナテのいた盗賊団に殺されており、自身もさらわれて、カナテが世話することになった。コトハに好意を抱いているが、カナテのために2人きりにさせようとすることがあった。革達と共にガトヤを脱出して、行き着いたナルタキで、母親と再会しカナテと別れることになった。 オソメ 声 - 浅川悠 ガトヤの囚人。マサヒの恋人。茶色いマントを纏った和風系の美女。初対面の革に好意を持ちガトヤに関する情報を与えた。姉御肌で元気に振舞っているが、恋人を失なった辛い悲しみを抱えている。後に革に救われたマサヒと再会する。 マサヒ 声 - 望月英 ガトヤの囚人。オソメの恋人。ツツガの非道な裁きでガトヤに取り込まれていたが、革が劍神の力でガトヤを浄化したことで救われた。 ザンジ 声 - 武田幸史 ガトヤの囚人。盗賊団のボス。カナテからは青髭ザンジと呼ばれる。盗賊団のメンバーは顔や体に刺青のような模様を入っている。革の首を取ることで、牢獄の脱出を図ろうとした。 ホニ 声 - 田野アサミ オヒカの村に住む銀髪の少女。オヒカに憧れている。フヨウに子供が生まれるのを楽しみにしている。アカチによる虐殺で、使用人の中で唯一生き残る。 フヨウ 声 - 岩山ちひろ オヒカの妻。心優しい女性。子供を身籠っていたが、使用人共々アカチに殺害された。 エミス 声 - 早見沙織 カンナギの恋人だった女性。元は親が犯した罪を連帯責任で償う罪科奴隷としてハニヤスに縛られていたが、カンナギに助けられ共に脱出、しばらく2人で暮らす日々を送っていた。しかし約130年前、高熱を出して寝込んだカンナギのために薬草を取りに行った際、自然発火に巻き込まれ帰らぬ人となる。実はアカチの腹違いの妹だが、カンナギ曰く2人は両想いだった模様。 エミス(少女) アカチが52年前の神器暴走(リマスター版では瘴気の発生)の最中に拾った少女。拾った当初瀕死だったことから、ナチルの劍神「咲耶」で作り出した花に繋ぐことで、鞘同様に老化を停止し、生命を維持していた。 サラス ツグシに住む少女で、タギリの2歳下の幼馴染。鞘になり変わってしまった彼のことを憂いている。
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