天カメ芸人
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2005年10月3日に開始した夕方の情報番組『ラジかる!!』でレギュラー出演を果たし、日本テレビのお天気カメラがある地域に携帯電話のテレビ電話の機能を使って天気予報を伝える「神出鬼没!!天カメ天気予報」のコーナーを担当することになる。当初は末高斗夢が担当を予定していたが、スケジュールの都合で出演できず、同じ事務所に所属しているザ・たっちがコーナーを担当することになった。 第1回目放送は神奈川県の江ノ島海岸から中継を行い、当時は普段着姿で天気予報を伝えるのみだった。 2006年4月2日から午前中の時間帯に移り、番組名が『ラジかるッ』に変わっても引き続き、「ザ・たっちのちょっと何の日?」のコーナーで天気カメラを使っての中継を行い、天気予報(※2007年3月30日まで。それ以降は、お天気お姉さんが担当することになる)だけでなく今日は何の日かを伝えたりしていた。日によっては、かぶりものなどのコスプレをはじめ、体を張ったパフォーマンスやショートコントなどを披露したりしていた。2009年3月27日の番組終了まで前身番組から数えて854回全て出演した唯一の番組レギュラーでもあった。 2009年4月2日から10月1日までは『おもいッきりDON!』第二部に木曜日のレギュラーとして「フーテンのたっち 天カメはつらいよ」に出演。神奈川県の江ノ島海岸、東京・港区の新橋SL広場を離れ、日本全国をまわり天カメ中継を行った。2009年6月25日放送では青森県八戸市・八戸港から中継を行い、スペシャルゲストとして八戸市議会議員・藤川ゆりを迎えた。4年半の天カメ中継で近いカメラでの中継はこれが初めてとなり、おまけに中継車も来ていた。 2009年10月5日放送からは『おもいッきりDON!第1部 おもいッきりPON!』のレギュラーとして「天カメ教室 ちょっとウケたい授業」を担当。半年ぶりに東京・港区の新橋SL広場から中継を行ったものの、いつもとかわらない雰囲気だった。その日のエンディングでは「天カメ5年目にして尺が読めない」と嘆きのコメントをしていた。 2009年11月2日放送では、司会のビビる大木がトークコーナーのゲストとして出演した演歌歌手の水森かおりとトークで盛り上がり過ぎてしまい、呼ぶのを忘れてしまう事態となり、結局はエンディングで数分ぐらい出演するハメになってしまった。 2011年3月17日放送分から3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の被災者、今日本中で頑張っている方々に向けて、PON!レギュラー出演者がつらい時に励まされたり力をもらったりした思い出の歌を紹介するコーナー『がんばろう!ニッPON!!届けたい元気が出る歌』が設けられた。被災地に「たくさんの奇跡が起きてほしい」という意味で『キセキ / GReeeeN』を選んだ。その後、東京・港区の新橋SL広場から「復興に向けてちょっと!ちょっとちょっと!がんばろう!!」と被災地にいる方々にエールを送った。 『ラジかる!!』から現在放送の『PON!』まで番組内では末っ子のポジションとして扱われているが、2012年11月の誕生日をもって30代に突入してしまい、現在では永遠の下っ端キャラとしてバカにされる扱いを受けてしまい、このまま天カメ芸人はおろか芸能界にこのままいていいのかどうか迷っていることもあった。 2015年8月28日の放送分を最後に天カメ芸人を卒業。最後は新橋駅前SL広場からの中継で締めた。
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