大阪市立空堀中学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 07:45 UTC 版)
「プリンセス・トヨトミ」の記事における「大阪市立空堀中学校」の解説
真田 大輔(さなだ だいすけ) 中学二年生。小学生の頃から女性になることに憧れ、男物の服装でいることに抵抗を感じていた(ただし男性を恋愛対象として見ているわけではない)。セーラー服で登校したことをきっかけにいじめの対象になるが、頑なに男子制服を着ることを拒む。しかし、運動が苦手な肥満体質であるためセーラー服姿は似合わない。 真田幸村の長男で、大阪城内で秀頼と一緒に自害したとされる大助に由来。 橋場 茶子(はしば ちゃこ) 中学二年生。陸上部員。2歳の時に交通事故で両親を亡くし、自身を引き取った叔母(宗右衛門町でスナックを経営)と大輔の家族によって育てられた。男勝りな性格で、小さい頃からよくいじめられる大輔をいつも守っていた。大輔からはセーラー姿で登校することを最初に打ち明けられている。 秀吉の苗字「羽柴」と、秀頼の生母・淀殿の本名「茶々」に由来。 島 猛司(しま たけし) 中学二年生。実家がジャコを扱う乾物屋であることから、「ジャコ屋」と茶子に呼ばれている。1年前に父親を亡くしている。「太閤」のお向かいさんだが、大輔と親しくなるのは中学生になってから。大柄な体格で大輔が苦手としていたが、次第に大輔にとって良き理解者となっていく。 豊臣方武将・島左近に由来。 蜂須賀 勝(はちすか まさる) 中学三年。父は暴力団の組長で、本人も虚実入り混じった武勇伝を持つ学内の番長。大輔を「オカマ」と罵り執拗にいじめる。 秀吉の側近蜂須賀正勝(小六)に由来。 後藤(ごとう) 大輔の担任。授業をよく長引かせることから生徒には評判が悪いが、何かと大輔を気にかける。 豊臣方武将・後藤又兵衛に由来。
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