大阪市職員による橋下の戸籍の不正閲覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/11 23:47 UTC 版)
「週刊朝日による橋下徹特集記事問題」の記事における「大阪市職員による橋下の戸籍の不正閲覧」の解説
この騒動の余波として、大阪市職員による、橋下ら著名人の戸籍の不正閲覧が発覚した。 発覚のきっかけになったのは、「母方の先祖のところの地域に週刊誌記者がうろうろしている。戸籍を見られているのではないか」という橋下の直感だった。橋下は2014年2月、自身の戸籍に関する証明書の発行履歴について、大阪市に情報開示請求を行い、市が閲覧履歴を調べると、大正区の戸籍事務担当者が2011年(平成23年)3月11日から同11月15日にかけて8回にわたり、橋下の戸籍情報を不正閲覧していたことが判明した。この職員は、橋下以外の著名人の戸籍も不正閲覧していたという。その他、淀川区職員も橋下ならびに橋下の両親の戸籍を不正閲覧したことが判明している。 いずれの職員も「興味本位でやった」と話し、外部への個人情報漏洩は否定しているが、大阪市は個人情報保護条例などに触れるとして、両職員を処分する方針である。
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