大規模工事
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2004年より内装を中心としたリニューアル工事(大規模工事)が実施され、2004年3月に5146Fが、2005年9月には5128Fが施工を受けている。 客用扉の窓を下方に拡大、ドア部と妻面の化粧板をこげ茶色のものに、クーラー外キセを鉄製からFRP製に、標識灯を白色のHID灯に交換、荷棚とコンプレッサを交換、扉開閉予告灯とチャイムを設置、車内の検査標廃止といった内容の追加がなされ、保守性の向上とバリアフリー対策が徹底された。また、同時に床材が着席マナーの遵守を促す意味で中央部にタイル状の模様が入るものとなっている。リニューアル済み編成にはLED式車内案内表示器が設置済みで、かつ大阪梅田方から1・3・5・8両目に車椅子スペースが設置されている。 このほか、大規模工事とは別に随時冷房装置の強化、前照灯のLED化が行われている。
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大規模工事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 15:42 UTC 版)
2002年(平成14年) - 2003年(平成15年)にかけて、7000F・7002F・7004Fを対象に「大規模工事」が施工された。 5000系のリニューアル車と同様に客用扉が展望の向上のために窓を拡大し、扉、妻部の化粧板が日焼け対策でこげ茶のものに、床板が着席マナーの遵守を促すためのタイル状の模様が入ったものにそれぞれ交換、バリアフリー対策で側扉に開閉予告ランプの設置、冷房室外機の交換(鉄製→ステンレス製)、日よけの引き上げ式フリーストップカーテン化、空気圧縮機の換装など、大規模な変更が加えられた。車内の製造銘板が、製造年表記のない「アルナ工機」表記のみのものになった。 2002年(平成14年)は、7000F・7002Fが施工された。7002Fからは貫通扉と乗務員室扉の化粧板がこげ茶に、床の模様が茶色のものに、扉のガラスが緑色の着色ガラスにそれぞれ交換された他、荷棚も交換された。2003年(平成15年)の7004Fでは、標識灯が白色のものに交換された(以降のリニューアル車にも継承)。 7000F(2002年3月11日施工) 7002F(2002年9月13日施工) 7004F(2003年9月16日施工)
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