報酬の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 13:33 UTC 版)
「ゴルゴ13 (架空の人物)」の記事における「報酬の例」の解説
通常の報酬 スイス銀行への送金または手渡し 現金 例外的報酬 宝石、権利書などの物品 株券(『突然死の予兆』) 銀行口座の預金を譲渡(『鬼畜の宴』) 犯罪容疑の除去 依頼人の命 依頼人の命を賭した依頼についてはそれも「依頼料」の一部として加味して、低額の報酬で引き受けることがある。(『ガリンペイロ』『静かなる記念日』など) たまたま出会った相手がゴルゴの眼前で致命傷を受け、手持ちの僅かな金による依頼をした場合はそれを引き受けた(『ザ・スーパースター』『ドローン革命』)。 また、依頼人の命だけを報酬に依頼に応じたことがあるが、依頼を受けたのが死後のことであり、物理的に依頼が断れない形だったので、他のケースで命のみを報酬に依頼に応じるかは不明(『黒い通信』)。 「○○を狙う者の排除(ボディガード依頼の変形)」を依頼され、ゴルゴの攻撃手段などを詳しく知ってしまう場合に要求(『世紀末ハリウッド』)。ただし、依頼人が致命傷を負って死亡したため、ゴルゴ自身は手を下さなかった。 依頼人の保険金(『ヒューム卿最後の事件』) 目撃者の命 ゴルゴの狙撃を目撃した者の命を、報酬の一部としたもの(『2万5千年の荒野』、『シャーロッキアン』)。今のところは、依頼人と同一人物であるケースのみ。 無報酬での請負 過去に負傷した際に自身を助けてくれた軍医、アーノルド・ノイマンに対しては、その後ノイマンの身に危機が訪れるという情報が入った時は速やかに暗殺者を排除し、またノイマンの死後15年が経過し妻から相談された時にも、その件を他のどの依頼よりも最優先とし、また無償で引き受けた(『冥王の密約』『パッチワークの蜜蜂たち』)。 過去に命を救ってくれたインディアンの酋長オールド・クラウドの条件付の依頼を、条件に最大限配慮しつつ遂行した(『甦るスタンディング・ベア』)。 偶発的に事件や災害、事故に巻き込まれ、無償で依頼を引き受けるもの。ただし相手がゴルゴのことを知らず、またゴルゴの側にも(任務遂行の途上、あるいは逃走中、放置すれば自分の命に関わるなど)事情がある場合に限られる(『高度7000メートル』『誰がそれを成し得たのか』など)。 不明のもの シャトー・ラ・ミッション当主のジャン・エミールの依頼をその父であるモンフェラン・エミールと話がついているとして、ジャンに対しては無報酬で依頼を受けたことがある。話をつけたモンフェランは報酬を支払っているのかどうかは全く不明(『神の滴』)。
※この「報酬の例」の解説は、「ゴルゴ13 (架空の人物)」の解説の一部です。
「報酬の例」を含む「ゴルゴ13 (架空の人物)」の記事については、「ゴルゴ13 (架空の人物)」の概要を参照ください。
- 報酬の例のページへのリンク