地御前神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/12 14:23 UTC 版)
地御前神社 | |
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![]() 拝殿(中央)・本殿(右奥) (左最奥に厳島神社のある宮島) | |
所在地 | 広島県廿日市市地御前5丁目17[1] |
位置 | 北緯34度20分10.46秒 東経132度19分8.45秒 / 北緯34.3362389度 東経132.3190139度座標: 北緯34度20分10.46秒 東経132度19分8.45秒 / 北緯34.3362389度 東経132.3190139度 |
主祭神 |
宗像三女神 (市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命の総称)[2] |
創建 | (伝)推古天皇元年(593年)[2] |
例祭 |
御陵衣祭(旧暦5月5日) 管絃祭(旧暦6月17日)[1] |
地図 |
地御前神社(じごぜんじんじゃ)は、広島県廿日市市地御前にある神社[1]。
概要
厳島の対岸に位置し、厳島神社の外宮として建立された神社とされ、厳島神社と深い結びつきのある神社である[2]。
創建は厳島神社と同時と伝える[2]。記録に現れるのは平安時代の末で、仁安3年(1168年)の「伊都岐島社神主佐伯景弘解」に19の神殿舎屋のあったことが記されている[3]。
境内
- 本殿 - 五間社(背面六間)流造、宝暦10年(1760年)再建[2]。
- 客人宮本殿 - 三間社流造、宝暦10年(1760年)再建[2]。
- 拝殿 - 入母屋造、大正3年(1914年)再建[2]。
- 鳥居 - 明治31年(1898年)建立。
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本殿
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拝殿
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鳥居
摂末社
- 客人宮
- 末社胡子神社[3]
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客人宮
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胡子神社
祭事
旧暦5月5日に御陵衣祭で流鏑馬と舞楽が行われる[4]。旧暦6月17日には厳島神社から船を迎える管絃祭が行われる[5]。
現地情報
- 所在地
- 交通アクセス
- 周辺
- 地御前漁港
脚注
関連項目
- 厳島神社 - 地御前神社の本社。
外部リンク
- 地御前神社のページへのリンク