地打ちとは? わかりやすく解説

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地打ち

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/31 22:16 UTC 版)

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地打ち(じうち)とは、和太鼓奏法の一般用語で「裏打ち」、地域によっては「小打ち」「小桴(バチ)」「小バイ」などとも言われている。

奏法・特徴

  • 主に北陸地方を始めとした日本海側の一部、八丈島大東諸島に見られるような、和太鼓を二人一組で打つ「個人打ち」の際によく用いられる。
  • 曲演奏の際の指揮者的な大変重要なポジションにあり、ベースとなる一定のリズム(伴奏)を乱さずに打ち続ける。
  • 地打ちに合わせた演奏者(打ち込み・表打ち・本打ち)の技量や演奏構成を常に感じ取る必要があり、それによって演奏者をより一層引き立てる。
  • 地打ちの上手下手次第で、演奏の流れや演奏者の太鼓を狂わせてしまう。

主な地打ちの種類名称

  • 三ツ打ち
  • 一本打ち
  • 早打ち - 左右の撥のリズム感覚と間合い力の割合で、「四分六(十四日)」「五分五分(コマ打ち)」とも言われる。
  • 二ツ打ち(豆ころがし) - 石川県加賀市小松市の通称「加賀太鼓」に見られる。
  • さんぎり

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