在外移民とは? わかりやすく解説

在外移民

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 15:30 UTC 版)

朝鮮民族」の記事における「在外移民」の解説

朝鮮族」、「高麗人」、「在日韓国・朝鮮人」、「韓国系アメリカ人」、「韓国系カナダ人」、「コリア・タウン」、および「en:Korean diaspora」も参照 韓国・北朝鮮国外では、中国・北朝鮮国境に近い中国東北地区吉林省周辺朝鮮族がおよそ200万人ほど居住し中国55少数民族一つと見なされている。 かつては北朝鮮・中国吉林省と境を接すロシア沿海州にも居住していたが、第二次世界大戦中中央アジア集団追放されそのまま中央アジア住み続けている者もいる。そのうちウズベキスタンに住む朝鮮系の人口は110万人ほどで、同国人口の5%近く占める。ロシア語では朝鮮民族のことを英語のコリアン同じように、「高麗」に由来する「コレイツィ(корейцы, korejtsy')」という呼称用い中央アジア朝鮮民族は「コリョサラム」(「高麗人」の意)と自称する世界各地にも、朝鮮系の人々がいる。日本には併合前の難民や、併合後及び戦時中本土への「徴用及び徴兵」または出稼ぎ戦後本土在留正規入管手続き経ない入国者移民である在日韓国・朝鮮人アメリカ合衆国にはコリアンアメリカンカナダにはコリアンカナディアン呼ばれるそれぞれ数十から百数十朝鮮系の人々居住しており、一定の民族意識保って暮らしている。こうした在外朝鮮系の人々集住して暮らす町は「コリア・タウン」と呼ばれ世界各地点在する韓国人は、海外移住海外留学希望する者が多くソウル大学校が行った調査では、2005年調査では「機会があれば外国移住する」と回答した者が全体の46.1%、「子どもを早期留学させよう考えている」と回答した者は全体の69.8%となっている。2015年にはこの割合減っているが、それでも「外国移住」は30.3%、「早期留学」も50.9%となっている。中央日報大学生800に対して行った調査では、回答者の70.4%が「韓国離れて移住したい考えたことがある」と答えた

※この「在外移民」の解説は、「朝鮮民族」の解説の一部です。
「在外移民」を含む「朝鮮民族」の記事については、「朝鮮民族」の概要を参照ください。

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