在外邦人輸送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 23:37 UTC 版)
イラク派遣イラク日本人人質事件 2004年(平成6年)4月15日に事件の発生を受け、陸上自衛隊への取材のためイラクサマーワに在留していた報道関係者10名をC-130Hを用い、同国のタリル飛行場からクウェートのムバラク飛行場まで輸送。 アルジェリア派遣アルジェリア人質事件 2013年(平成25年)1月22日、航空自衛隊特別航空輸送隊所属の日本国政府専用機を派遣し7名の邦人と9名の遺体を日本に輸送。 バングラデシュ派遣ダッカ・レストラン襲撃人質テロ事件 2016年(平成28年)7月3日、ダッカでの事件発生を受け、被害邦人等の輸送のため、日本国政府専用機をバングラデシュ・ダッカに派遣し、被害邦人の遺体(7人)とその家族を日本に輸送した。 南スーダン派遣2016年(平成28年)7月11日、同国での大統領派と副大統領派の戦闘激化を受けてC-130H3機を南スーダンの隣国ジブチに派遣し、1機が南スーダンの首都ジュバから日本大使館員4名をジブチに輸送した。その後、同月22日に治安改善を受け撤収した。 アフガニスタン派遣2021年ターリバーン攻勢 2021年(令和3年)8月、C-130H 2機とC-2 1機、日本国政府専用機1機を派遣し、26日に出国を希望するアフガニスタン人14人、27日には邦人1人をパキスタンに輸送した。
※この「在外邦人輸送」の解説は、「自衛隊海外派遣」の解説の一部です。
「在外邦人輸送」を含む「自衛隊海外派遣」の記事については、「自衛隊海外派遣」の概要を参照ください。
- 在外邦人輸送のページへのリンク