在京民放局の区域外再放送
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「上田ケーブルビジョン」の記事における「在京民放局の区域外再放送」の解説
TOKYO MX(アナログ14ch)のアナログ区域外再放送を過去に行っていたが、2006年3月31日限りで廃止している。2005年11月頃からテレビ信州(親局デジタルの物理チャンネル14ch)が地上デジタル放送の試験放送を開始したことによって混信が起き、受信不能となったことによる。在京民放キー局の区域外再放送用の受信点を変更の上で、在京キー局のデジタル区域外再放送が2009年6月22日から開始された。総務省が2008年4月に示した「ガイドライン」にほぼ沿った形となった。日本テレビ・テレビ朝日・TBS・フジテレビ - 県内に系列局が存在するため、地上アナログ放送は完全停波予定日である2011年7月24日まで、地上デジタル放送はその3年後の2014年7月24日までの期間限定で区域外再放送を認める。 テレビ東京 - 地上アナログ放送は完全停波予定日である2011年7月24日まで、地上デジタル放送はその3年後の2014年7月24日までの期間限定で区域外再放送を認める。県内に系列局が無いテレビ東京については、同年7月25日以降の地上デジタル放送での区域外再放送についての協議を続ける。2017年現在は2020年3月31日まで延長されている。その日以降の放送についても協議を続ける。 TBSテレビ以外の4波について、適法な在京キー局のデジタル区域外再放送は丸子テレビ放送共々長野県内初(TBSテレビについては長野県内で3局目タイ)。 当社・丸子テレビ放送は何れもサービスエリアに「区域外再放送を原則同意すべき」旨が総務省の「ガイドライン」に例示のある「放送対象地域の隣接市町村」が含まれており、かつ地上アナログ放送で在京キー局の区域外再放送を行っているケーブルテレビ事業者であるにも関わらず、2008年にLCV・テレビ松本が起こした、虚偽の内容を含んだ総務大臣裁定申請および有線テレビジョン放送法違反行為により、地上デジタル放送への完全移行後の在京キー局の地上デジタル放送での区域外再放送には「地上アナログ放送完全停波後3年までの期間限定」という条件が付された。上述の通り、県内に系列局がないテレビ東京については期間が過ぎても再送信が継続出来るよう協議を継続する。
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