国際業務都市として発展
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 09:58 UTC 版)
「幕張新都心」の記事における「国際業務都市として発展」の解説
2013年(平成25年)、幕張新都心中心地区景観デザイン基準運用開始(千葉市・幕張新都心まちづくり協議会)。2015年(平成27年)、幕張海浜公園にて「レッドブル・エアレース・千葉 2015」が日本初開催される。更に幕張海浜公園D・Eブロックが「JFAナショナルフットボールセンター」の建設候補地となる。また、幕張新都心の新駅設置可能性を調査・検討する「幕張新都心拡大地区新駅設置調査会」を設置。2015年(平成27年)6月には、千葉市が「グローバルMICE都市」の指定を受け、更に翌年の2016年(平成28年)には「東京圏国家戦略特別区域」に指定される。千葉市総合政策局総合政策部政策企画課幕張新都心室が「幕張新都心課」へ改組。千葉県企業庁が「千葉県企業土地管理局」へ改組。 2020年には幕張メッセにおいて2020年東京オリンピック競技大会の3競技(フェンシング、レスリング、テコンドー)、2020年東京パラリンピック競技大会の4競技(ゴールボール、シッティングバレーボール、車いすフェンシング、テコンドー)の会場となることが決定。また、国家戦略特別区を活用し、「ドローン宅配便」、「オートパイロットモビリティ・マネジメントの導入」などの取組みを行っている。 なお、2018年(平成30年)10月15日、重点戦略5の都市資源を活用し、統合型リゾート(IR)導入可能性の検討を行っていた。幕張新都心におけるMICE強化の選択肢の一つとして、統合型リゾート導入の可能性に国の動向を注視しながら検討を進めていたが、「申請期間が短く、(2019年に相次いだ)台風などによる影響で十分な時間が取れないと判断した」として、2020年(令和2年)1月7日に国への申請は一旦見送ると表明した。 幕張新都心エリアに新駅(幕張豊砂駅)の開業を予定している。新駅の予定地は美浜区浜田2丁目で、新習志野駅から海浜幕張駅間のほぼ中間、2013年に開業した大型商業施設「イオンモール幕張新都心」に隣接する。若葉住宅地区の第1期販売開始し、若葉住宅地の地域コミュニティ施設として「MAKUHARI NEIGHBORHOOD POD」オープン。更に今後、若葉住宅地では高層マンション開発が続く。
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