国際検察局から執行委員会へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 09:06 UTC 版)
「極東国際軍事裁判」の記事における「国際検察局から執行委員会へ」の解説
1946年(昭和21年)2月2日、イギリス代表検事が来日する。2月13日に ジョセフ・キーナンアメリカ合衆国代表検事がアメリカ以外の検事は参与であるとの通達を出すと、イギリス、英連邦検事はこれに反発し、3月2日に各国検事をメンバーとした執行委員会が設立される。 執行委員会一覧 ジョセフ・キーナン(アメリカ合衆国派遣) - 首席検察官 アーサー・S・コミンズ・カー(グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国派遣) - 次席検察官 セルゲイ・A・ゴルンスキー(ロシア語版)(ソビエト社会主義共和国連邦派遣) アラン・ジェームス・マンスフィールド(英語版)(オーストラリア連邦派遣) ロナルド・ヘンリー・クイリアム(ニュージーランド派遣)- 裁判の進め方や未訴追戦犯の拘留が長い事に抗議し、1947年末に帰国している。 ヘンリー・グラタン・ノーラン(英語版)(カナダ派遣) 向哲濬(中国語版、英語版)(中華民国派遣) ロベル・L・オネト(フランス共和国派遣) W・G・F・ボルゲルホフ・マルデル(オランダ王国派遣) ゴビンダ・メノン(インド派遣) ペドロ・ロペス(英語版)(アメリカ領フィリピン派遣)
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