囲碁道場
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1980年に趙治勲が名人獲得したことにより韓国で囲碁ブームが起き、多くの子供囲碁教室が生まれた中、1983年に囲碁教室を開き、87年からプロ棋士を育成することを目的とした道場とする。1989年に最初のプロ棋士として朴勝文を送り出し、その後李世乭、崔哲瀚、姜東潤、元晟溱などの有力棋士を輩出。2009年には出身棋士は43名、道場生段位合計は2003年に100段、2009年に200段を突破。許壮会、金原の道場とともに三大囲碁道場の一つとされ、その中でも最大の実績を挙げている。 その他の出身棋士には、金主鎬、陳詩淵、尹畯相、李映九、白洪淅、金志錫、尹映善、玉得眞、温昭珍、河好貞など。 道場生は数十人いて、道場に起居する者もいる。道場で力を付けた者は韓国棋院院生となって入段試験を目指す。毎年行われる道場合宿には日本や中国からの参加者も多い。 1993年、囲碁文化賞特別功労賞受賞。
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囲碁道場
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1992年に囲碁道場を設立。1993年に金栄三、94年に金明完を入段させ、安永吉、玄味眞、宋秦坤、朴正祥、金世実、陳時暎、朴承華などを育てる。2006年までに出身プロ棋士は26名。中国の呉玉林とともに、道場生と中国若手の対抗戦を始め、これが1997年から韓国棋院と中国囲棋協会による中韓新鋭対抗戦に発展した。
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