囲碁の未来サミット
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詳細は「囲碁の未来サミット」を参照 Alpha GoのMasterバージョンは2017年5月の囲碁の未来サミットにも参加した。Masterは柯潔との3番勝負に3-0で勝利し、トップのプロ棋士5人のチームを破った。
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囲碁の未来サミット
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「コンピュータ囲碁」の記事における「囲碁の未来サミット」の解説
詳細は「囲碁の未来サミット(英語版)」を参照 DeepMind社CEOのデミス・ハサビスは2017年4月10日に、同年5月23日から27日までの5日間にわたり、中国浙江省の烏鎮で「囲碁の未来サミット(英語版)」を開催することを発表した。メインイベントとして、2017年現在で世界最強の棋士とされる中国の柯潔九段とアルファ碁の三番碁が打たれ、柯潔には対局料として30万ドルが支払われ、さらに三番碁に勝利した際の賞金として150万ドルが設定された。持ち時間は3時間で切れたら1手1分、ただし1分単位で合計5回の考慮時間ありのルールで打たれる。アルファ碁のバージョンは上述のmasterとなる。この他、5月26日朝には古力と連笑の両トッププロがそれぞれアルファ碁とペアを組み、「人間&コンピュータ」のペアが1手ずつ交互に打って相手のペアと競うペア碁が打たれ、同日昼からは陳耀燁、周睿羊、羋昱廷、時越、唐韋星の中国トッププロ5人が合議でアルファ碁と対局する相談碁が打たれる。。 柯潔とアルファ碁の三番碁は、23日の第1局はアルファ碁が271手で白番1目半勝ち。25日の第2局はアルファ碁が155手で黒番中押し勝ち。27日の第3局はアルファ碁が209手で黒番中押し勝ちし、アルファ碁は3戦全勝で三番碁を終えた。また、トップ棋士5人によるチームとの対局にも勝利し、ペア対局ではAlphaGoと連笑のペアが勝利した。これを受け、デミス・ハサビスは「アルファ碁と人間との対局はこれを最後とする」と宣言した。
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