囲碁のサバキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/01 14:50 UTC 版)
打ち込みや模様の消しの際に、石の強弱を適切に判断して「弱い石や孤立した石の始末をうまくつけること」(大辞泉)。全てを助けようとするのではなく、捨て石の手筋を活用して形を整えるなどが代表的なサバキの手筋で、高度なテクニックに属する。敵の重包囲網下でなんとか二眼を作り、生きを求めるような打ち方は「シノギ」と呼ばれ、サバキと区別される。 「サバキはツケから」と言われる通り、敵の石にツケることからサバキの調子を求めることは多い。また「石数が少ないときはナナメライン」(苑田勇一)という格言もある。
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