四が一外
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/05 23:17 UTC 版)
大軀 東四が一の外れに住む一族。他の住民達より並外れた巨体と力を持ち、ひたすら力と勇気を信奉する獰猛な民族。その分あまり知性が高いほうではないらく、精霊、ロウエルがシンクロしたガンダルフ、ナズナらには都合の良いように扱われることとなる。ロウエルからは「オーク」と呼ばれている。 八分衆 四が一の村々で追放された者たち(八分者)が集まってできた集団。その成り立ちから他の村との交易や協力を得にくいために平穏な暮らしは送れていないと思われる。 鳥飼い 槍飛と呼ばれる鳥を使って森を飛行する能力をもった部族。鳥と会話できたという族長を始祖に持つ。 旅の芸人衆 演芸や珍しい品を見せたり交換したりするなどして放浪している一団。その立場から、自由に四が一の間を行き来できている。各四が一の情報収集に優れており、混乱時にも的確に各地の状況を把握していた。。 地獄(泥の民) 樹が覆い尽くしほとんど日が届かない森の底に住む人々。四が一からは地獄のオニと呼ばれているが、その理解には大きな隔たりがある。 500年前には42の村があったが、シャーマンの虐殺と村人のヤドリタケ化によりほとんどの村が消失してしまい、アリ塚を間借りせざるを得ないような境遇に陥ってしまう。 天上人(モリヤ)から鉄の取り出しかたを教わり、四が一には存在しない鉄の武器を所有している。 統合管理機構 22世紀末の地球に突如現れた超人たち。寒冷化が進んでいた当時の地球を「管理」し、金星惑星改造計画を進めた。太陽系外への版図拡大が当初の目的の一つであったようだが、この方面への活動は停止している。 高度に発達した科学技術を持ち、構成員は惑星レベルの寿命を持つ。ロウエルの「地球に『故郷』を持つ」という発言から、もとは地球人であるらしい。
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